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プレ花嫁様にとって、結婚式の準備の中でもっとも楽しみなことと言えば衣装選びではないでしょうか?
小さい頃からの夢を叶える機会になる方もいれば、自分たちらしさを表現する大切な要素として衣装を選ばれる方もいらっしゃるでしょう。
しかし意外に悩みがちなのが、和装と洋装のどちらを選ぶのかという点。
前回の記事では、和装・洋装それぞれのメリットとデメリットをご紹介しました。
本記事では、意外に見落とされがちな挙式スタイルと花嫁衣裳についてのルールを確認していきます。
まずは基本を再確認!

日本で一般的な挙式スタイルとしては「キリスト教式」「神前式」「人前式」の三種類が挙げられます。
それぞれの挙式スタイルの違いと対応している弊社会場については、こちらの記事で解説しています。
結婚式・披露宴当日に身に着ける花嫁衣装としては、大きく分けると「和装」と「洋装」の二種類です。
しかし和装はさらに「白無垢」「色打掛」「引振袖」の三種類に分かれます。
和装の詳しい違いと選び方については、こちらの記事で解説しています。
そして和装・洋装それぞれのメリットとデメリットについてはこちらの記事で解説しています。
基本をしっかりとおさえたうえで、今回は挙式スタイルと花嫁衣裳の相性を見ていきましょう。
神前式・仏前式でドレスは不可!?

プレ花嫁様から寄せられる質問の中に「神前式でウェディングドレスを着てはいけないのか?」というものがあります。
結論からお答えすると、神前式でもウェディングドレスの着用は可能です。
神前式とウェディングドレスの組み合わせを意外に思われる方もいるかもしれませんが、実は皇族の結婚式でも用いられるスタイルです。
気を付けたいのは、ご両家がきちんとご納得されているかという点。
昨今は白無垢の生地を使ったドレスなどもありますので、衣裳を工夫されるとより理解が得られやすいかもしれません。
キリスト教式で和装は不可!?

神前式での洋装同様、キリスト教式での和装についても質問が寄せられることがあります。
和装でキリスト教式を行うことについても、公的な制限はありません。
ただし、こちらもご両家のご納得を得ることには注意が必要です。
白無垢や色打掛にもさまざまな生地のものがありますから、ドレス同様会場の雰囲気に合うものを選ぶことをおすすめします。
まとめ
本記事では花嫁衣裳と会場の相性について解説しました。
意外に思われるかもしれませんが、基本的に挙式スタイルと花嫁衣裳についてのルールはほとんどありません。
おふたりが一番納得できる会場・スタイル・衣裳で、素敵な結婚式を挙げてくださいね。
ただし、会場によってはいくつかの制約があることも。
神前式で洋装・キリスト教式で和装をご希望の方は、できるだけ早い段階でウェディングプランナーに相談することおすすめします。