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結婚式 ~ゲストの本音とお料理のランク~
こんにちは!
今回は人生経験豊富ゆえに数多くの結婚式に参加してきた担当者だからこそのお役立ち情報を届けたいと思います。。
それもズバリ…“ゲストの本音”!
前置きはナシにしましょう。
結婚式を挙げるお二人はもちろんハッピー、でもお呼ばれされるゲストの方は…?
そのゲストが結婚式にあまり出席した事がなければそうでしょう。
でも何回か出席して…そう、3回目くらいからゲストも感動に慣れてきてしまうのです!
とはいえ親しい人の結婚式が嬉しい事に変わりはありません。
ただ慣れてきた余裕ゆえに結婚式に別の楽しみを見出すようになるのです。
それは…なんだと…思います…?
そう!お料理です。
結婚式に出席すればするほど、ゲストは舌が肥えてしまうのです。
ご歓談に余興、はたまたお色直し…
必然的に席に座っている時間が長くなるゲストは、料理に楽しみを見出すようになるのです。
なので、ゲストの不満上位に必ずランクインするのも頷けます。
他に引き出物やお色直しの回数・時間などもランクインしますが、
実はこれらは、料理が美味しければ払拭出来てしまう場合もあるんです…!
なぜか。。。
一流のフレンチや懐石を個人で食べに行く場合、1~2万はかかります。
その一流のお料理が結婚式で味わえれば、ご祝儀に対する価値がかなり上がる事になるので、他の部分での不満は収まりやすいのです。
その代わり…料理が美味しくなかったら…。
どんなに素晴らしい演出をしたとしても“ハリボテの式” “ケチられた”印象は拭えないでしょう。
ですので、何を置いても料理が美味しい事!
そしてさらに、特に大事なのは暖かいうちに提供出来る事!
(一流のレストランでは基本ですね)
これを念頭に置いて式場探しをして頂ければと思います。
具体的には次のようなボリュームを目安にしてみてください。
・品数は、一口のもの→前菜→スープ→魚→お肉→デザートで最低六品、グラニテを入れて七品以上
・ウェルカムドリンクはなるべく付ける
・お魚料理は白身魚もしくはオマール海老(普通の大きな海老はNG)
・お肉料理は牛フィレ(変わったお肉・鴨肉などは好みが分かれるので避ける)
・暖かいものは暖かいうちに、冷たいものは冷たいうちにサーブ出来るか
金額は式場によりますが、最低ランクの1万円程度では正直舌の肥えたゲストには物足りない事が多いです。
少しでも不安を感じたらワンランク上げるか、1万5千円以上のものをチョイスしましょう。
また使用している食材も、ゲスト受けしないものを“堂々と”勧めてくる式場は、その式場の品格も透けてみえます。
いくら他の要素が素敵でもゲストをおもてなしする料理を軽視する式場は止めておいた方がいいかもしれません。
美味しくて暖かい料理が提供出来る式場で、ぜひ最高の結婚式を!