都内で結婚式をするなら貸切り会場をオススメする4つの理由

おふたりにとって大事な結婚式。

「大切なゲストの皆とプライベートでゆったりとした時間を楽しみたい」
「今まで数々の結婚式に出席してきたけれど、人とは少し違ったものにしたい」
そう考える花嫁様も多いはず。

そのどちらも叶えるのが一軒家をまるごと貸切りで行うウエディング。

貸切りといっても、ホテルウェディングや専門式場などと比べて、どんな違いがあるか意外に知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は貸切りで行う結婚式のオススメポイントや、会場選びのコツをご紹介いたします。

コラム最後には、和婚におすすめの貸切りウェディング会場もご紹介しております。
是非お役立てくださいませ！

貸切りにするならどのタイプ？知っておきたいウェディング会場の4大タイプ

結婚式の準備において、最初の難関は会場選び。

冒頭では貸切りで行うウェディングをオススメしましたが、そもそも結婚式が出来る会場は、大きく4つのタイプに分けられるのをご存じでしょうか？

それは「ホテル」「専門式場」「レストラン」「ゲストハウス」の4種類。
この中で貸切ることができるのは「レストラン」と「ゲストハウス」の2種類です。

無数にある会場の中からお二人にぴったりの会場を見つけるためには、まずは会場の違いを知ることがオススメ。
各タイプの特徴を知ることで、結婚式のイメージがより具体的になるため、会場選びに行き詰ったときにも是非これを参考にしてみてくださいね。

4つの会場タイプのメリット・デメリット

ホテルウェディング

ホテルウェディングはその名の通り、ホテルで行う結婚式のことを指します。
宿泊、宴会、レストランなどの複合施設のため、施設設備が充実しているのが一番のポイントです。
宿泊施設は遠方ゲストが多い場合に喜ばれますし、二次会をする場合ホテル内のレストランで行うことで、ゲストの移動の負担を減らすことも出来ます。
エレベーターや、駐車場、多機能トイレやバリアフリーである点など、子供連れや車いす等での参列が多い場合は助かるゲストも多いはず。

ただし、通常貸し切りではないため、他のカップルや宿泊客がいて落ち着いた気分にならないこともあるでしょう。

またホテル内の衣装店や美容室以外を利用する場合は持ち込み料が発生する場合がある為、ドレスやメイクにこだわりのある花嫁様にはデメリットになることも。

専門式場

専門式場は、結婚式を行うことを目的として造られた会場で、挙式会場や披露宴会場を施設内にいくつか併設している場所を指します。
比較的歴史があり、日本庭園を有するところも多い為、都内で和婚を考える場合は最初に目に入る会場の多くに専門式場が挙げられるかと思います。
結婚式に特化した専門会場であることから、経験豊富なスタッフが多く、施設や設備が充実している点がメリットとして挙げられます。

また、日本においては長らく「結婚式と言えば専門式場かホテル」という時代が続いたため、親世代にも安心してもらえるという利点もあります。

デメリットとしては、ホテルと同様に一日に多数のカップルが式を挙げるため、会場を使用する時間に制限があります。そのため、自由な演出が出来ない可能性があり、他のカップルや参列者がいて落ち着かない思いをすることがあるかもしれません。

レストラン

レストランウェディングは、普段はレストランとして営業をしているお店を貸切り、ウェディングを行うものです。
最近では結婚式を前提とした所も登場しているものの、専門式場などと違い結婚式に特化した施設ではないため、控え室や待合室が狭い場合や、着替えや時間待ちに不便といった、空間的なデメリットがあります。

一方で設備が整っていない分、費用を比較的安く抑えられるという利点もあります。

また、通常レストランウェディングは午前1組、午後1組といったように1日に行われる式が限定されますので、その分ゆっくりとゲストをおもてなしすることができます。
そして料理を専門に取り扱う場所であるため、当然味は約束される上、料理に対する要望は他の会場に比べ通りやすい点がメリットとして挙げられます。

料理にこだわりたい、費用を安く抑えたいお二人は、レストランウェディングがオススメです。

ゲストハウス

ゲストハウスウェディングとは洋館をイメージして造られた建物を、一軒もしくはその一部分を貸切って行う結婚式のことを指します。
ほとんど2000年代からの新しい会場タイプのため、ヨーロッパ風やカリフォルニア風など、海外の雰囲気をコンセプトとする会場も多く、非日常的な気分を体感できます。

自分たちだけの貸切りのため、装飾や演出などが比較的自由にアレンジでき、プライベート感が強いのが最大の魅力です。

その一方でプールやガーデン付きの邸宅風は似た雰囲気の場所が多く、一度参列したことがあれば外観や演出内容が被ってしまうことも。

また和装をしたい場合は、和の雰囲気をもつ会場が洋風のゲストハウスと比べると非常に少ない為、探すのに難航してしまうかもしれません。

その場合は古民家や旧家を結婚式用にアレンジした会場であったり、木造建築や日本庭園を備えた会場を探してみるのがオススメです。

結婚式を挙げるなら絶対貸切り！

4つの結婚式場のタイプを比較してきましたが、どれがお好みでしたでしょうか？
ゲストの顔ぶれをイメージすると比較的絞りやすいかもしれません。

「派手な演出をするのではなく、大切なゲストとゆったりとした時間をすごしたい」
「形式ばった堅苦しいものでなく、自分たちらしいアットホームな式にしたい」

そんな想いをお持ちのおふたりには、是非貸切りでのウェディングをオススメいたします！
以下からは、貸切りをオススメする4つの理由をご説明いたします！

貸切りウェディングをオススメしたい4つの理由

完全なプライベート空間が叶う

貸切りでのウェディング最大のメリットは、お二人の大切なゲスト以外にその場所には誰もいないということ！

当たり前のことように聞こえるかもしれませんが、実は結婚式においてこれは難しいことなのです。

結婚式は、大切な家族、親しい友人や知人と心ゆくまで優雅な時間を過ごしたいもの。
ですが一日に多数のカップルが式を挙げる会場では、多くの結婚式に参列する方々が、決められた時間の中で挙式会場や披露宴会場を行き来しています。

結婚式当日は一日中緊張していた！なんて花嫁様の声も多く聞かれます。

もちろんそれは大切なハレの日だからというのもありますが、移動がせわしなかったり、他の結婚式のゲストの目があって気が抜けなかった、というのもあるのかもしれません。

本来であれば、ゆったりと気の置けない皆様に囲まれて、和やかな気分で過ごしたいものですよね。
貸切りの会場であれば、お二人の自宅にご友人を招いたかのような感覚でプライベートな時間を過ごすことが出来ます。

家族や友人たちと、見知ったスタッフだけの空間であれば、少しは花嫁様の緊張も和らぐかも？
スタッフやお料理も、おふたりとその大切なゲストのためだけに用意されている、というのも嬉しいものですよね。

ゲストとの距離が近づく

貸切りのウェディングはお二人だけでなく、ゲストの皆様にも嬉しいポイントが！

ゲストからよく聞かれる結婚式のコメントとして「新郎新婦ともっと話したかった」というものがよくあります。

貸切りでの結婚式は、時間の制限が他の会場と比べて比較的緩く、プログラム進行に余裕を持たせやすいというメリットがあります。
その為、おふたりやゲストが席を移動してコミュニケーションを楽しむ余裕もうまれます。
また、会場内で他の結婚式が行われず、別のグループに気を遣う必要がないということは、新郎新婦はもちろん、ゲストもリラックスして過ごしやすいということ。

時間に縛られない、ゆったりとしたスケジュールと、自分たちだけで利用できる貸切り空間で、ゲストの皆様もアットホームでくつろげる雰囲気に。

新郎新婦とゲストとの距離も自然と近くなるので、ゲストとゆっくり会話を楽しみたいおふたりには、特に魅力的なポイントですね！

型にはまらないオリジナルな式が叶う

上記で説明した時間の制限が比較的少ないという利点に加えて、施設の使用法の自由度が高いため、二人だけのオリジナルな結婚式が叶えられるというのも貸切りウェディングの大きな魅力。

一軒家全体を自由に使えるメリットが当然演出にも活かせます。

お庭をガーデンウェディングや、青空の下でのパーティに用いたり、食事は着席にするか立食にするか…などなど、当日の流れから挙式、食事のスタイルまで、すべて二人の思いのままに決められるのです。

新郎新婦が入場する場所も選べることが多い為、お庭や意外な場所から登場してゲストを驚かせる、なんてことも。

もちろん貸切りであれば披露宴会場以外にも門や玄関、待合室、廊下やお庭にいたるまで、主役のふたりならではのモチーフに染めることができるので、装飾の幅も広がりますね！

素敵な写真映えスポットも独り占め

豪華な一軒家や、四季折々の表情を魅せる手入れの行き届いた素敵なお庭は、まさに非日常。

ウェディングという特別な一日を豊かな色彩で彩ってくれます。

もちろん写真映えするロケーションも多く、会場によっては螺旋階段や緑豊かな庭、暖炉の前、床の間など、素敵な雰囲気の中で写真撮影が出来るのも嬉しいですよね。

もちろん通常の結婚式でも写真撮影は可能ですが、多くのカップルが一日に式を挙げる会場の場合は、花嫁同士の鉢合わせを防ぐため一度撮影したスポットには戻れないことも…。

お気に入りのロケーションでゆったりと撮影を楽しみたい、フォトジェニックなウェディングにしたい場合は是非貸切りでの結婚式を選んでみてくださいね！

和婚をするなら特に貸切がオススメ！

貸切りで和婚を挙げるメリット

昨今、白無垢に憧れを持つ花嫁が増え、人気となっている和婚。

貸切ウェディングといえば、洋風ゲストハウスの結婚式を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実は和装での結婚式こそ貸切がオススメです。

和婚のデメリットとしてよく挙げられるのが、お色直しに時間がかかるという点。

お着物の種類にもよりますが、特に和装からドレス、ドレスから和装へのお着替えは時間がかかるため、通常の結婚式だと「え？もう！？」なんてタイミングで新婦がお色直しで席を立つのはよくあること。

ですが、一日を通して余裕をもってスケジュールを立てられる貸切会場ならそんな心配はありません。

ゆっくりとお着物でゲストの皆様との時間を過ごすことができます。

また動きづらい和装での移動は、新婦にとっては思いの外、重労働になることも。

挙式会場や披露宴会場、集合写真撮影の場所が遠く離れていない会場なら、移動に時間をかけることも、移動自体に疲れてしまうこともありません。

和装と洋装、どちらも楽しむ場合は、美しい日本庭園や雅な和室の中での真っ白なドレス姿、という和モダンな写真を残せるのも嬉しいポイントですね。

もちろん貸切なら、撮影の時間もたっぷり取ることができるでしょう！

東京都内のお勧め和婚貸切り会場

東京都内で和婚ができる式場といえば、専門式場では雅叙園や八芳園、ホテルタイプだと椿山荘など数多くありますが、前述した通り一日一組で貸し切りできる式場は残念ながら中々ありません。

その為、すでに参列経験があったり、貸切りが出来てもエリア外や駅から遠いなどの理由で会場探しが難航することも…

こちらのコラムを読んで、貸切ウェディングがいいな…と思ってくださった新婦さまに是非おすすめしたいのが、東京恵比寿にある有栖川清水という会場。

レストランとゲストハウスの利点を併せ持った、都内でも稀有な一日一組限定での貸切が可能な和婚会場です！

都心エリアにありながら、都会の喧騒を忘れさせる1400坪の日本庭園を有し、和の伝統とモダンが調和した格式高い空間は、“都会の隠れ家”という言葉を連想させます。

この上質な空間を貸切って行う結婚式はまさに非日常。

近くには赤坂氷川神社や、出雲大社もある為、厳かな雰囲気で神前結婚式を行いたいというお二人は、そちらで挙式を挙げられてから移動することも可能です。

他人とは一味違った“大人の和婚”をされたい方は、是非一度ご覧ください！

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広尾・恵比寿・六本木周辺で和婚の結婚式をお探しなら！
有栖川清水

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まとめ

いかがでしたか。今回は貸切ウェディングの特徴やポイント、会場の選び方のコツなどをお伝えしました。
貸切りでの結婚式は、ゲストとの距離が近いアットホームな結婚式をしたい、ふたりらしいオリジナルなウェディングを叶えたいお二人にはピッタリです！
プライベートな空間ならではのメリットを存分に生かして、是非お二人で理想の結婚式を叶えてくださいね。