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<和婚の流れ>挙式と披露宴それぞれの流れと段取り、オススメの演出をご紹介します!

コラム
<和婚の流れ>挙式と披露宴それぞれの流れと段取り、オススメの演出をご紹介します!

「日本の美」「和の心」が見直されている昨今、結婚式のスタイルも「和婚」にも注目が集まっています。

欧米文化を追うだけでなく、私たちのルーツである日本の伝統や文化に目を向け、自分たちの潜在意識に響く「和婚」の魅力をご紹介します。

【和婚】って普通の結婚式よりハードルが高い!?

「和婚」というと、「白無垢」「神社」「厳粛な雰囲気」など、少しお堅い結婚式をイメージする方も多いかもしれませんが、決してそんなことはありません。

実は「和婚」という言葉は、ここ10年間位で出てきた現代風の“造語”なんです!

その意味は「日本独自の伝統や文化を取り入れた結婚式」。挙式だけではなく、披露宴途中で「黒引き振袖」にお色直ししたり、ウェディングケーキ入刀の代わりに「鏡開き」をしたり、披露宴のお食事を「懐石料理」にしたり、それだけでも「和婚」に含まれるのです!

洋風のウェディングスタイルが中心になった時代を経て、日本の結婚式が見直され、再び部分的にでも取り入れられることが増えてきた「和」のスタイルに「和婚」という言葉を当てはめられたのですね。もともとは、「神社挙式」とか「和装挙式」などと呼んでいました。

挙式を神社や寺院で「和」スタイルで行う場合には、伝統的な式次第の基、厳粛に執り行われることも多いのですが、披露宴の演出として気軽に「和」を取り入れる方法もあるんです。

「和婚」は挙式を取り仕切る結婚式場やプロデュース会社に相談しながら準備を進めていけば全然高いハードルではありませんよ。

和婚の形は様々なので、自分達はどのような結婚式が良いのか、どのくらい「和」を取りいれたいか、何となくの二人のイメージを最初に話し合っておくと良いでしょう。

「和婚」は日本古来の結婚式スタイル?

「和婚」の「和」の取り入れ方は様々ですが、挙式を「和」で行う「神前式」や「仏前式」などの宗教に基づいた挙式スタイルの場合には、その宗教(またはその神社、寺院)の伝統的なしきたりに沿って執り行われ、日本古来のスタイルであることが多く、本物志向の新郎新婦様にオススメです。

一方で、挙式はキリスト教式、また洋装(ウェディングドレス)人前式で行いたいけれど、結婚式のどこかに「和」の要素も取り入れたいという方には、途中、お色直しで和装に着替えたり、披露宴の“演出”や“会場コーディネート”、“お食事”で「和」を取り入れる和婚スタイルがオススメです。

これは日本古来というよりは“ジャパニーズモダン(和モダン)”という表現が相応しい和婚スタイルです。

自分達が無理なく楽しむことができる「和婚」スタイルを見つけて、上手に取り入れていきましょう。

「和婚」って神社挙式じゃないの!?多様化する和婚スタイル

「和婚」と言うと、「=神社」をイメージする方が多いと思いますが、和婚の挙式場所は神社だけではありません。

「神社」や「寺院」の他、宗教の関わらない場所や施設でも「和婚」がかなえられるのです。

実際に「和婚」を行える代表的な場所をご紹介しますね。

・神社・寺院
これは参加したことはなくでも見たり聞いたりしたことがありますね。本格的で厳かな挙式でふたりの加護を願い、覚悟を誓う挙式スタイル。


・ホテル・結婚式場
ホテルや結婚式場にも和婚挙式ができる「神殿」が設けられていることも多く、必要な設備も揃っていてとても便利。


・ガーデン・日本庭園
開放感溢れる屋外での挙式。屋外でも和装人前式や、神前式も可能。


・重要文化財・料亭
違いが分かる方にオススメ!気品溢れる歴史ある建物や日本文化の粋を感じる料亭でも挙式・披露宴が可能。


・自宅
日本で一番歴史ある結婚式は自宅での結婚式。本当に大切な人だけを集めた少人数での結婚式も今、再注目の挙式スタイル。

これらは一般的な代表例ですが、「和婚」ができる場所は様々。固定概念にとらわれず、“自分達の結婚式に本当に相応しいのはどこなのか”を考えてみると良いでしょう。会場探しからお手伝いしてくれるプロデュース会社もありますので、まずはプロに相談してみるのも良いでしょう!

2024年 今オススメの和婚スタイル

日本の歴史を辿ると、そもそも結婚式というのは家族・親族が中心の祝言の形で行うのが一般的でした。挙式も挙式の後の宴会も自宅で行いますから無理のない人数、家族や親族を中心とした身近な人だけで行っていたわけです。

長らく大人数の結婚式が定番になってはいましたが、少人数での結婚式が今、再注目されています。

今、オススメの結婚式の流れをご紹介します。

1.親族を中心とした「神前式」または「仏前式」+料亭・レストランでの披露宴
家族・親族が中心の「神前式」または「仏前式」で挙式を行い、その後、そのまま料亭やレストランへ移動して会食を行う人数を最小限にする形。

2.庭園など屋外での和装人前式
密室を避け、庭園やガーデンなど、換気の良い場所で、和装で宗教色のない人前式を行う。挙式後は、状況が許せばそのままお庭での会食をセッティングしても良いし、料亭などに移動しても良い。

3.自宅に家族と気の置けない仲間だけを集めた祝言+祝宴
新郎側、または新婦側のご実家の環境が整うならば、ご自宅での結婚式であれば、それが一番安心できる形でしょう。
プロデュース会社に相談すれば、自宅の結婚式も最低限の人数でサポートしてもらえるので、ご安心ください。

これまでの「当たり前」から脱却し、日本古来の文化を見直して、良い部分は積極的に取り入れてみると、おふたりらしい結婚式がかなえられるはずですよ。

【挙式場所別】和婚の挙式・披露宴はどういう流れで進む?

これは和婚に限らず、どんな形の結婚式でも同じですが、どこで挙式をして、どこで披露宴を行うかにより流れ・段取りは少し違ってきますが、大まかな流れは上図の通り。

自分達の希望はもちろんですが、途中で移動をする場合は特に、参列いただく方にご高齢の方はいないか、移動に不自由を感じる方はいないか、など、両家の両親の意見も聞いておくと安心です。


和婚に参列したことがなくても、まったく無知でも大丈夫!式場やプロデュース会社がアドバイス・サポートしてくれるので、和婚のイメージを膨らませながら、日本人として“粋”な結婚式を迎えましょう!

本物思考のこだわり:神社やお寺での和婚の挙式・披露宴の流れ

神社や寺院での和婚を行う場合、結婚式が多い神社や寺院には宴会場が用意されていることもあり、挙式後そのまま祝宴ができることもありますし、宴会場がない場合や、雰囲気やお食事内容のこだわりがある場合には、まず、神社やお寺での挙式を執り行い、その後はレストラン、または料亭など、披露宴・会食ができる場所へ移動することもあります。この場合、参列者も含めた移動手段も事前に手配しておくと良いでしょう。

ホテルや結婚式場の中には、近隣の神社やお寺と契約していて、【挙式→披露宴の流れ3~5】をスムーズに進められるように段取りされていることも多いので、神社や寺院に提携の披露宴会場があるかどうか確認してみましょう。
または、披露宴会場として利用したいホテルや結婚式場に先に相談されてみて、それから挙式ができる近隣の神社・寺院を候補にするというのも方法の一つですよ。

安心のサポート:ホテル・結婚式場での和婚の挙式・披露宴の流れ

多くのホテルや結婚式場は、神前挙式ができるように神殿を用意していますし、館内チャペルがキリスト教限定の施設でない場合には、チャペルで和装人前式をする方もいらっしゃいます。

そのホテルや結婚式場内で挙式を行なう場合、当日の全行程がスムーズに進められるように、ご新郎ご新婦のお支度部屋はもちろん、ゲストのための更衣室、控室なども完備されているので大変便利。挙式後も同じ館内で披露宴が行えるので(4の省略)、参列者の移動も心配することなくスムーズな流れでご案内が可能です。ご新郎ご新婦は参列者のケアは式場スタッフに任せて、安心して1日楽しめるのが、一番のメリットです。

気品溢れる:庭園・料亭での和婚の挙式・披露宴の流れ

日本庭園で和装人前式がしたい、とお考えの場合、なるべく庭園と併せて料亭(またはそれに近い宴会スペース)がある施設をお選びになると、その庭園または室内のスペースを使い和装人前式を執り行い、そのまま披露宴を行う流れを取ることができるのでオススメ。

結婚式を多く執り行っている場所であれば、お支度するお部屋や、参列者の控室も用意されていることもあるため、お支度から挙式・披露宴までスムーズに進めることも可能です。

日本文化を大切に、気品溢れる「和」で統一しながらも、おふたりのオリジナリティを表現することもできる自由度の高いところが魅力的。

時間を気にせずアットホーム:自宅で和婚 挙式・披露宴の流れ

現在では、結婚後は実家の両親とは同居せずにふたりの新居を構えるという方が多く、住居の仕様も変わり、それに伴い自宅で結婚式をするというケースはとても少なくなっていますが、日本古来の結婚式をたどれば、一番歴史あるのが、家婚式(祝言)という自宅で執り行う結婚式です。


少人数の結婚式や和婚が流行りつつある今、歴史を振り返って、自宅(実家)で自由度の高い結婚式を行うという文字通りアットホームな結婚式の選択を考えてみるのも良いかもしれません!


昔は夕方に挙式を行い、その後、そのまま夜通し祝宴が繰り広げられていたそうですが、人数とスペース、ゲストの事情も考慮して、挙式から祝宴まで、ゆったりと過ごしつつも自分達の結婚式に相応しい流れを取りましょう。


この場合にも、プロデュース会社に相談をすると、準備から当日までサポートしてくれますし、不慣れな段取りもフォローしてくれるので安心ですよ。

和婚で魅せる!2024年最新のオススメ演出

先にお伝えした通り、和婚というのは挙式だけではありません。
演出として、いかに上手に「和」を取り入れるか、日本人の感性に響く和婚を迎えられるよう、「ただ何となく」ではなく、おふたりの人柄や気持ちが伝わるような価値のある演出を企画しましょう。

無病息災・邪気を払い幸福を招く伝統芸能「獅子舞」

新しい門出にピッタリの演出の「獅子舞」。

普段はあまりお目にかかることがありませんが、室町時代に中国から伝わり、江戸時代になると日本全国に広がったと言われている伝統芸能です。

獅子舞は、踊りながら周りの人たちの頭を噛んで、人についている邪気を食べてくれると言われています。


カップルの新しい門出の厄払いはもちろん、ゲストの幸せも願うという意味で、結婚式の演出としても相応しく、近ごろは特に、自然災害や新型ウィルスの広がりに不安抱えた方も多いので、獅子舞の演出は皆様とても喜んでくださるはずですよ。

新郎新婦の地元の工芸品や銘菓を引き出物に

引出物とは、新郎新婦から披露宴にお越し下さったゲストへの感謝の気持ちを込めてお贈りするものです。

結婚式から数年経ってからも、その品物を手に取ったときに、「あのふたりの結婚式ステキだったな〜」と思い出してもらえるようなものであると良いとされています。

そんな引出物には、おふたりらしさの伝わる、自分達の地元の工芸品など、こだわりをもって選ぶと、よりおふたりの人柄が伝わり、喜ばれるかもしれません。


一方、引菓子というのは、結婚式に出席してくださったゲストのご家族のためにお渡しするもの。そのゲストがご帰宅になり、ご家族と一緒に「今日の結婚式すごく素敵だったんだよ!」という会話をしながら召し上がっていただくための手土産としてのお菓子です。そんな引菓子にも、おふたりの人となりが伝わるようなものであると喜ばれるのではないでしょうか。


ただし、あまり重いものだとゲストも持ち帰るのが大変なので、その場合には引出物の配送なども検討すると親切です。

日本人の心躍る「和太鼓・和楽器の生演奏」

近ごろの結婚式はあれこれと余興を詰め込まず、ゆったり食事を楽しむようなスタイルが人気です。ですが、それでもやっぱり「会話が持つか心配」「静かになってしまったらどうしよう」などと心配する方もいらっしゃいます。


そんな時には、和婚らしく上品に日本の文化を感じられるような「和太鼓」や「和楽器」の生演奏の演出がオススメ。
和太鼓や和楽器の演奏というのは、日常的に聴いていなくても、日本人であれば、なんとなく心躍るような、そんな感覚を覚える方も多いはず。幅広い年齢層のゲストに喜ばれる演出です!
*会場によっては太鼓演奏や楽器演奏が禁止とされている場合もあるので事前に確認しておきましょう。

まとめ

様々な和婚の流れや演出をご紹介させて頂きました。
今は「ウェディングドレスを着てホテルや結婚式場のチャペルでの挙式」が定番化していますが、自分達の結婚式を機に、今一度、日本の伝統や文化を見直して、
“故きを温ねて新しきを知る”
自分達のルーツを辿り、自分達らしさとは何か、を考えるのに、結婚式はとても良い機会のような気がします。
これからのおふたりの人生がより豊かになる、そんな結婚式になりますように!


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