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ゲストも満足する披露宴のために。料理にこだわりたい三つの理由
結婚式・披露宴を執り行うにあたって、どこに予算を割くかで頭を悩ませる新郎新婦は少なくありません。
会場そのものの予算やドレス、会場装飾、演出や小物など、結婚式・披露宴はさまざまなところでお金がかかります。
限られた予算の分配は、新郎新婦の個性がもっとも表れるポイントです。
特に近年は「ゲストに結婚式・披露宴を楽しんでもらいたい」というおもてなしの気持ちを強く持った新郎新婦の方も多くいらっしゃいます。
会場装飾を工夫してみたり、引き出物を考えてみたりと頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?
そんな方に、弊社では「料理」にこだわることをおすすめしています。
本記事ではなぜ料理に予算を割くことをおすすめするのか、その理由を解説します。
料理がおいしい披露宴は需要が高い
まず第一の理由は、「ゲストの需要が高い」という点。
さまざまな結婚式・披露宴が執り行われるなか、ゲストにとってもっとも喜ばれるのが「おいしい料理が出る披露宴」です。
特に30代・40代以上の大人世代のゲストはその傾向が強いため、ゲストの年齢層が高めの場合料理にこだわることをおすすめします。
ゲストは新郎新婦のために、時間やお金を割いて結婚式・披露宴に参列してくれます。お金と言えば真っ先に思い浮かぶのはご祝儀ですが、ほかにもドレス代や交通費など経費がかかるもの。
もちろんゲストが負担するご祝儀やその他の経費は「お祝いの気持ち」であり、参加費や食事代ではありません。
ですが、貴重な時間とお金を割いて参列してくれたゲストを満足度の高い料理でおもてなしすることで、感謝の気持ちを示すことができます。
披露宴はあわただしい
結婚披露宴は、一般的に二時間半のタイムスケジュールで行われます。
プログラムにもよりますが、平均的には乾杯までに三十分、お色直しに三十分、エンディングの演出にニ十分ほどが費やされます。この時点で、残りは一時間。
ケーキ入刀やスピーチ・余興などの演出があった場合、さらに自由な時間は減ってしまいます。
自由な時間が減るということは、ゲストとの歓談の時間が減るということ。
歓談の時間が三十分ほどしか取れない披露宴も珍しくありません。
例えばゲストが六十人だとすれば、三十分の歓談ではひとり当たり三十秒しか取れません。
そのぶん、ゲストにとっては手持ちぶさたな時間が出てきてしまいます。
この手持ちぶさたな時間を埋めるのが、料理の大切な役割。
料理を充実させることで、ゲストを退屈させずに済むのです。
ゲスト同士の会話が盛り上がるきっかけにも
さきに述べたとおり、お色直しや歓談の時間にゲストは手持ちぶさたになりがちです。
披露宴にゲストとして参加した経験のある方のなかには、新郎新婦よりもおなじテーブルのゲスト同士でばかり話していた経験を持つ方も多いのではないでしょうか?
おいしい料理は、いつでも人間関係を円滑にするもの。
ゲスト同士の会話を弾ませるきっかけにもなります。
ゲスト同士で話が盛り上がれば、結果的にゲストの満足度を上げることにつながります。
まとめ
「ゲストに楽しんでもらいたい」。
そんなおもてなしの気持ちが強い新郎新婦は、ゲストに楽しんでもらうためにさまざまなアイディアを検討しているのではないでしょうか。
もちろん、料理以外にもゲストをもてなすアイディアはたくさんあります。
しかし、クオリティの高い料理を提供することは、どんなゲストにも喜ばれやすい、いわば「王道」の手段です。
弊社では、日本三大料亭のひとつである「金田中」の「結婚式用特別和会席」を提供できる会場「三渓園」、また伝統ある格式高い料亭の匠の技を堪能できる「有栖川清水」での結婚式をプロデュースしています。
三渓園、有栖川清水以外にも料理にこわだった披露宴のプランが多数。
おいしい料理を提供して、新郎新婦のおふたりだけでなくゲストにとっても素敵な思い出となる披露宴を演出してみてはいかがでしょうか?