貸切ウェディングの会場選びで気を付けたいポイント3点

昨今、料亭・レストラン・ガーデン・文化財など、一般的な結婚式場以外の場所を使ったウェディングプランが増えています。

自分達らしさや、ゲストへのおもてなしを重視したい方には魅力的なプランばかりですよね。

しかし、こういったウェディングプランでは場所ごとに気を付けたいポイントがあるのも事実！

お料理のおいしさや、景観の素敵さももちろん大切です。

ですが、そういった観点だけを会場選びの基準にしてしまうと、のちほど意外なポイントでトラブルが発生することも。

「こんなはずではなかった……」と頭を抱えずに済むように、シリーズ形式で「会場選びで気を付けたいポイント」をご紹介して参ります。

本記事のテーマは、「貸切ウェディング」！

「貸切」の意味が、新郎新婦と会場側で食い違うことの多いこの形式。

会場を貸し切ってゆったりと結婚式・披露宴を楽しむために、あらかじめチェックしておくべきポイントをご紹介します。

チェックポイントその１：「時間帯」貸切ではないか？

「貸切」という形式におけるトラブルで最も多いのが、「時間帯貸切」です。

これはあからじめ指定した時間帯のあいだだけ、会場を貸し切れるというプラン。

ひとつの会場で、一日に複数のカップルが利用する場合がほとんどです。

必要経費が安く済むなどお得な場合もありますが、式の前後に他の新郎新婦やゲストとバッティングしてしまう可能性がかなり高くなります。

特に自分達のあとに別の予約が入っている場合、式次第が押すのは絶対にNG！

時間厳守のため、歓談の時間や写真撮影の時間が削られてしまうことも少なくありません。

「時間帯」貸切のプランを利用する場合は、余裕を持ったスケジュールなのかをあらかじめ確認しておきましょう。

チェックポイントその２：「部屋だけ」貸切ではないか？

時間帯貸切の次に多いのが、「部屋だけ」貸切。

ひとつの建物に複数個の会場があり、それぞれの部屋を「貸切」して使うプランです。

「時間帯貸切」同様、他の新郎新婦やゲストとバッティングしてしまう可能性が高いほか、控室が他の新郎新婦・親族とバッティングする場合も！

また、会場と会場の距離が近い場合、隣の会場の音がこちらに響く可能性もあります。

こちらはおごそかな式の最中なのに、隣ではカラオケやバンド演奏、騒がしい宴会が行われていたら、せっかくの雰囲気も台無しですよね。

「部屋だけ」貸切のプランを利用する場合は、控室の問題や他の会場との距離などを確認しておく必要があります。

チェックポイントその３：時間帯が限られていないか？

「時間帯」貸切と似た条件で、貸し切れる時間が限られている会場・プランも存在します。

たとえば料亭やレストランを貸切るウエディングでは、会場となる飲食店のディナー営業開始までに式を終えないといけない場合も！

他のカップルやゲストとバッティングすることはありませんが、ディナーを楽しみにきた一般のお客さんとバッティングする可能性があります。

もちろん「時間帯」貸切同様、式次第が押すのは絶対にNG！

こちらも「時間帯」貸切プラン同様、利用する場合はスケジュールの確認が必須です。

まとめ

人気の高い「貸切」ウエディングについて、注意したいポイントを三つご紹介しました。

他の利用者とバッティングせず、自分達だけのゆったりとした時間を楽しみたいなら、「貸切」がどこまで「貸切」なのかを確認することは重要です。

なお弊社がプロデュースする結婚式では、「一日一組」「建物全部」を貸切ることが可能！

もちろん親族の方も一日中控室を使えます。

披露宴が押しても大丈夫。歓談の時間や撮影時間が短縮される心配もありません。

ゆったりとした一日を過ごしたい方は、ぜひ「一日一組」「建物全部」貸切のウェディングをご検討ください。