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結婚式には誰を呼ぶ?後悔しない招待客の決め方を解説
結婚式の準備を始めると、多くのおふたりが悩むのが「誰を招待するか」ということです。
「親族はどこまで呼べばいい?」
「しばらく会っていない友人を呼んでもいい?」
「職場の上司や同僚は呼ばないと失礼?」
「新郎側と新婦側で人数が違っても大丈夫?」
「40人くらいの結婚式は少ない?」
など、招待客についての悩みは人それぞれです。
結論からお伝えすると、結婚式に「必ずこの人を招待しなければならない」という決まりはありません。
大切なのは、一般的な人数や形式に合わせることよりも、
- これまでの感謝を直接伝えたい人
- 結婚したことを心から報告したい人
- これからも関係を大切にしていきたい人
- 結婚式当日、一緒に過ごせたらうれしいと思える人
を、おふたりで考えてみることです。
WEDDING GARDENでも、最初から「○人の結婚式にしよう」と人数を決めるのではなく、まずは当日その場にいてほしい人を思い浮かべることをおすすめしています。
この記事では、結婚式の招待客を決める手順から、親族・友人・職場関係者をどこまで呼ぶか、両家の人数差や40名前後の結婚式についてまで、実際にいただくご相談や結婚式の事例を交えながらご紹介します。
結婚式の招待人数に正解はある?
結婚式の招待人数に正解はありません。
家族や親族を中心とした10〜30名程度の結婚式もあれば、親族と親しい友人を中心に40〜50名、職場関係者まで招待して60名以上になる結婚式もあります。
リクルートブライダル総研の「結婚マーケット調査2025」では、ウエディングイベントの招待客数は全国平均57.2人とされています。
ただし、これはあくまで全国平均です。
「平均が57人だから、自分たちもそのくらい呼ばなければ」と考える必要はありません。
出典:リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」
私たちがお手伝いしている結婚式でも、親族と親しいご友人を中心に40〜50名ほどを招待されるおふたりは多くいらっしゃいます。
また、最初は「本当に親族だけでいいかな」と考えていても、結婚式について具体的に考えていくうちに、
「せっかくなら、これまでお世話になった人にも感謝を伝えたい」
「学生時代からの大切な友人にも来てもらいたい」
「これからも付き合っていきたい人たちと一緒に過ごしたい」
という気持ちが生まれ、当初の予定より招待人数が増えていくことも珍しくありません。
だからこそ、最初から人数ありきで考えるより、「誰とこの一日を過ごしたいか」から考えてみることが大切です。
少人数の結婚式について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
結婚式に呼ぶ人を決める5つの手順

1.まず「どんな結婚式にしたいか」を考える
招待客を考える前に、おふたりで一度話してみていただきたいのが、
「誰とどんな時間を過ごしたいか」
ということです。
たとえば、
- 家族や親しい人にゆっくり感謝を伝えたい
- 久しぶりに大切な友人たちが集まる機会にしたい
- 仕事でお世話になった方にも結婚を報告したい
- 派手な演出より、料理や会話を楽しみたい
- ゲスト一人ひとりと写真を残したい
など、結婚式で大切にしたいことによって、招待する顔ぶれも変わります。
WEDDING GARDENで実際ご結婚式を挙げるおふたりも、派手な演出や余興をたくさん取り入れるというより、
「ゲストとゆっくり話したい」
「自分たちもゲストと一緒に楽しみたい」
「これまでの感謝を伝える一日にしたい」
と考えている方が多くいらっしゃいます。
結婚式の正解は人それぞれ、十人十色です。
まずは、「どんな一日になったら自分たちらしいと思えるか」を話してみましょう。
2.招待したい人を一度すべて書き出す
次に、新郎側・新婦側それぞれで招待したい方を書き出します。
この段階では、人数を気にして絞り込む必要はありません。
たとえば、
- 家族
- 親族
- 学生時代の友人
- 社会人になってからの友人
- 趣味を通じて出会った友人
- 職場の上司
- 職場の同僚
- 恩師
- これまでお世話になった方
など、思い浮かんだ人を一度リストアップしてみましょう。
招待したい方について、おふたりで「どんな人?」「どんな思い出がある?」とエピソードを伝え合ってみるのもおすすめです。
お互いの大切な人について知ることは、これまで歩んできた時間を知ることにもつながります。
そうして話していくうちに、「この人にはぜひ来てもらいたい」という気持ちが、よりはっきりしてくるかもしれません。
3.「必ず呼びたい」「できれば呼びたい」「迷っている」に分ける
候補者が出揃ったら、いきなり「呼ぶ・呼ばない」の二択にするのではなく、
必ず招待したい人
できれば招待したい人
招待するか迷っている人
の3つに分けてみましょう。
特に迷いやすいのが、
「何年も会っていない友人」
「昔は仲が良かったけれど最近は会えていない人」
「同じ部署だけれどプライベートな付き合いは少ない人」
などです。
一度「迷っている」という選択肢をつくることで、人数や会場などを確認してから改めて考えることができます。
4.親族については親御様にも確認する
親族をどこまで招待するかについては、おふたりだけで決定する前に親御様にも確認しておくと安心です。
家庭によって、親族同士のお付き合いやこれまでの慣習が異なるためです。
たとえば、
- おじ・おばまで招待するか
- いとこも招待するか
- 家族単位で招待するか
- 遠方の親族にも声をかけるか
- 過去に自分たちが招待された親族をどうするか
などを相談しておきましょう。
もちろん、親御様の意見をすべて受け入れなければならないわけではありません。
おふたりが考えている結婚式の規模や予算、会場の広さなども伝えながら、一緒に整理していくことが大切です。
親御様と結婚式準備について話す際には、こちらの記事も参考にしてみてください。
5.人数が見えてきたら会場とのバランスを確認する
招待したい人がある程度決まったら、初めて会場の広さや予算とのバランスを考えていきます。
ここで大切なのは、単に「収容できるかどうか」だけではありません。
たとえばゲストとの時間を大切にしたいのであれば、
- 新郎新婦がゲストのテーブルへ行きやすいか
- テーブル同士の間隔に余裕があるか
- ゲストとゆっくり話せる時間を取れるか
- 一緒に写真を撮る時間を確保できるか
- 高齢のゲストやお子様連れでも過ごしやすいか
といった点も確認したいところです。
WEDDING GARDENでは、1日1組限定の貸切結婚式をご提案しています。
他の結婚式の時間を気にせず、ゲストと歓談したり、一緒に写真を撮ったり、特別な料理を楽しんだり。
「何をするか」をたくさん詰め込むのではなく、大切な人と一緒に過ごす時間そのものを楽しむことも、結婚式の素敵な過ごし方です。
親族はどこまで呼ぶ?
親族については、「ここまで招待する」という全国共通の決まりはありません。
一般的には、
- 祖父母
- 兄弟姉妹とその配偶者・子ども
- おじ・おば
- いとこ
などが候補になりますが、どこまで招待するかは普段のお付き合いや家庭によって異なります。
迷ったときには、血縁の近さだけではなく、
普段から交流があるか
これまで家族としてどのようなお付き合いがあったか
これからも関係を大切にしていきたいか
という視点で考えてみましょう。
親族の招待については、ご自身では分からない過去のお付き合いがあるケースもあるため、早い段階で親御様に確認しておくことをおすすめします。
友人はどこまで呼ぶ?
友人についても「何年以上会っていなければ呼ばない」という決まりはありません。
しばらく会えていなくても、久しぶりに会えば昔と同じように話せる大切な友人もいます。
反対に、最近よく会っているからといって、必ずしも全員を招待する必要があるわけではありません。
迷ったら、こんな質問を自分にしてみてください。
- 結婚したことを直接報告したい相手か
- 当日、その人の顔を見られたら心からうれしいか
- これからも関係を大切にしていきたいか
- 人数合わせではなく、その人自身に来てもらいたいか
- 「自分も結婚式に呼ばれたから」という理由だけで選んでいないか
特に最後のポイントは、意外と悩まれる方が多いところです。
以前相手の結婚式に招待されたからといって、必ず自分の結婚式にも招待しなければならないわけではありません。
今のおふたりにとって大切な人かどうかを基準に考えてみましょう。
職場の上司や同僚は呼ばないとダメ?
こちらも、よくいただくご質問です。
職場の方を必ず結婚式に招待しなければならない、ということはありません。
実際に最近では、職場関係者は招待せず、親族と親しいご友人だけで結婚式をされるおふたりも多くいらっしゃいます。
一方で、
- 上司に主賓挨拶をお願いしたい
- 仕事を通じてとても親しくなった方がいる
- 同僚がプライベートでも大切な友人になっている
- 職場として結婚式に出席する慣習がある
といった場合には、職場の方の招待を検討してもよいでしょう。
ポイントは、「職場の人だから呼ぶ」のではなく、その方との関係性で考えることです。
職場関係者を招待しない場合には、「結婚式は親族と親しい友人を中心に行うことにしました」などと伝える方法もあります。
同じ部署の一部の方だけを招待する場合には、「職場の同僚として」ではなく「プライベートでも親しくしている友人として」招待するなど、周囲への伝え方にも配慮するとよいでしょう。
新郎側と新婦側の人数は揃えるべき?
「新郎側と新婦側で人数が違うのですが、大丈夫ですか?」
これも非常によくいただくご相談ですが、両家の招待人数を同じにする必要はありません。
家族構成も、親族の人数も、友人関係も、これまで歩んできた環境も違います。
人数差が生まれるのは自然なことです。
実際にWEDDING GARDENでも、新郎側が約20名、新婦側が約35名というように、両家で15名ほど人数差のある結婚式をお手伝いしたことがあります。
人数が違っていても、結婚式当日は自然に楽しまれていました。
私たちも「人数を揃えたほうがいいでしょうか?」と聞かれた際には、
人数を同じにすることよりも、本当に来てほしい方を招待することのほうが大切です
とお伝えしています。
人数を合わせるためだけに、交流の少ない方を追加で招待する必要はありません。
席次についても、必ず会場を「新郎側」「新婦側」で半分に分ける必要はありません。
ゲスト同士の関係性や過ごしやすさを考えながら、自然なレイアウトをつくることができます。
両家の人数差や、ひとりで参加するゲストの席について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
40人の結婚式は少ない?
「40人くらいだと、結婚式としては少ないでしょうか?」
というご相談もあります。
40名だから寂しい、ということはありません。
WEDDING GARDENでも、親族と親しい友人を中心に40〜50名ほどを招待される結婚式は多くあります。
むしろ40〜50名ほどだからこそ、一人ひとりの顔が見えやすく、ゲストとの時間を大切にした結婚式にしやすいという魅力もあります。
たとえば、
「今日は来てくれてありがとう」と一言伝えるだけではなく、その場で少し会話を楽しむ。
各テーブルを回りながら、ゲストと一緒に写真を撮る。
久しぶりに会った友人と思い出話をする。
家族とゆっくり食事をする。
そうした時間をしっかり取ることで、派手な演出をたくさん入れなくても、満足度の高い一日になります。
WEDDING GARDENでは、文化財や歴史的建造物、庭園のある会場を一日一組で貸し切り、大切なゲストとゆったり過ごす結婚式をご提案しています。
東京で庭園付きの文化財邸宅を貸し切る旧細川侯爵邸 和敬塾本館、横浜の日本庭園と歴史的建造物を舞台にした三溪園 鶴翔閣、日本庭園と料亭ならではのおもてなしを大切にできる有栖川清水など、それぞれ異なる過ごし方があります。
人数だけで会場を決めるのではなく、そのゲストとどのように一日を過ごしたいのかまで考えて会場を選ぶことをおすすめします。
最初は親族だけの予定でも、検討している中で人数が増えても大丈夫?
もちろん大丈夫です。
実際にご相談を受けていると、最初は、
「大げさな結婚式にはしたくない」
「本当に家族や親族だけでいいかな」
と考えているおふたりもいらっしゃいます。
ところが結婚式について考えていく中で、
「学生時代からずっと支えてくれた友人にも来てほしい」
「社会人になってからお世話になった方にも、直接感謝を伝えたい」
「せっかくこういう機会をつくるなら、大切な人たちに集まってほしい」
という気持ちが生まれ、少しずつ人数が増えていくことがあります。
それは決して、「予定より人数が増えてしまった」ということではありません。
結婚式について考えたことで、自分たちにとって大切な人が改めて見えてきたとも言えるのではないでしょうか。
結婚式は、おふたりの門出を祝ってもらうだけの日ではありません。
これまで関わってくれた方へ、「ありがとう」を直接伝えられる一日でもあります。
だからこそ、最初に決めた人数に無理に合わせる必要はありません。
呼ぶか迷ったときの7つの判断基準
最後まで迷う方がいたら、次の基準で考えてみてください。
1.結婚したことを直接報告したいか
SNSやメッセージではなく、その人の顔を見て結婚を報告したいと思えるか考えてみましょう。
2.当日、その人がいたらうれしいと思えるか
結婚式当日の会場を思い浮かべて、その人が笑っている姿を想像してみるのもひとつの方法です。
3.感謝を伝えたい相手か
今まで自分を支えてくれた人、お世話になった人、人生の大切な時期を一緒に過ごした人など、「ありがとう」を伝えたいかどうかも大切な基準です。
4.これからも関係を続けていきたいか
過去の関係だけではなく、これから先も付き合っていきたいと思える相手か考えてみましょう。
5.人数合わせになっていないか
「新郎側が30人だから新婦側も30人にしなければ」と考える必要はありません。
人数を揃えるためではなく、その人自身を招待したいと思えるかが大切です。
6.義務感だけで呼ぼうとしていないか
「以前招待されたから」「同じ部署だから」といった理由だけで迷っている場合、一度立ち止まって考えてみてもよいでしょう。
7.その人と、どんな時間を過ごしたいか想像できるか
一緒に写真を撮りたい。
久しぶりにゆっくり話したい。
料理を楽しんでもらいたい。
感謝を直接伝えたい。
そんな情景が自然に思い浮かぶ相手なら、おふたりにとって大切なゲストなのかもしれません。
招待状を送る前に「事前に声をかける」
招待したい方が決まったら、正式な招待状を送る前に、口頭やメッセージで結婚式の予定を伝えておくのがおすすめです。
友人であれば、
「○月頃に東京で結婚式を予定していて、ぜひ来てもらえたらうれしいと思っています。予定はどうかな?」
など、まずは日程や場所を伝えます。
職場の上司など、目上の方であれば、
「私事で恐縮ですが、○月○日に結婚式を予定しております。日頃お世話になっている○○様にも、ぜひご出席いただきたいと考えております」
など、先に直接お伝えしてから招待状をお渡しすると丁寧です。
遠方から来てもらう方については、交通費や宿泊、お車代についても事前におふたりで方針を決めておくと、ゲストも安心して予定を立てられます。
よくある質問
結婚式で両家の人数が違っても大丈夫ですか?
問題ありません。
家族構成や親族、友人の人数が違うため、両家に人数差が出ることは自然です。
実際にWEDDING GARDENでも、新郎側約20名・新婦側約35名など、人数差のある結婚式をお手伝いしています。
無理に人数を揃えるより、本当に来てほしい方を招待することを大切にしましょう。
職場の人は呼ばなくても大丈夫ですか?
必ず招待しなければならないわけではありません。
親族と親しい友人だけの結婚式もあります。
ただし職場の慣習などがある場合は、上司や周囲の方にも確認しておくと安心です。
40人の結婚式は少ないですか?
40名だから寂しいということはありません。
WEDDING GARDENでも、親族と親しい友人を中心に40〜50名ほどの結婚式は多くあります。
一人ひとりと会話や写真の時間を取りやすく、ゲストとの時間を大切にしたいおふたりにもおすすめの規模です。
何年も会っていない友人を呼んでもいいですか?
会っていない年数だけで決める必要はありません。
久しぶりでも大切な友人であり、「結婚を直接報告したい」「当日会えたらうれしい」と思えるのであれば、招待して問題ありません。
相手の結婚式に呼ばれた人は、自分の結婚式にも呼ぶべきですか?
必ず招待するという決まりはありません。
過去に招待されたかどうかだけではなく、現在の関係性や、これからも大切にしたい相手かどうかを基準に考えてみましょう。
親族だけの予定から友人を追加しても大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。
最初は親族だけを予定していても、結婚式について考える中で「やっぱり大切な友人にも来てほしい」と感じるおふたりはいます。
最初に決めた人数に縛られすぎず、おふたりが感謝を伝えたい方を改めて考えてみましょう。
まとめ|「何人呼ぶか」より「誰と、この一日を過ごしたいか」
結婚式に誰を招待するか迷ったとき、世間一般の人数や形式だけに合わせる必要はありません。
まず考えてみていただきたいのは、
感謝を直接伝えたい人は誰か。
結婚したことを心から報告したい人は誰か。
これからも関係を大切にしていきたい人は誰か。
そして、
結婚式当日、誰と一緒に過ごせたらうれしいか。
ということです。
結婚式は、おふたりだけが主役になって何かを「見せる」日ではなく、大切な人たちを迎えて、これまでとこれからを一緒に祝う一日でもあります。
だからこそ、「誰と、どのような一日を過ごしたいか」から始めてみてはいかがでしょうか。
「親族だけにするか友人も呼ぶか迷っている」
「30名、40名、50名で会場の雰囲気がどう変わるのか知りたい」
「ゲスト一人ひとりとゆっくり過ごせる結婚式にしたい」
というおふたりも、ぜひお気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
WEDDING GARDEN編集部
東京・横浜を中心に、文化財や歴史的建造物、日本庭園、格式ある料亭など、特別な場所での結婚式をプロデュースしています。
これまで数多くのおふたりの結婚式に携わってきた経験をもとに、会場選びや結婚式準備、ゲストへのおもてなしに役立つ情報を発信しています。