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日頃の感謝を伝えたい! 披露宴でできる両親へのサプライズ三選
結婚披露宴と言えば、これまで育ててくれた両親へ感謝の気持ちを伝える絶好の機会です。
せっかくなら、感謝の気持ちがより伝わるように印象に残るサプライズをしてみるのはどうでしょうか?
本記事では、大切なふたりの門出を気持ちよく送り出してもらえるような、両親へのサプライズを三つご提案します。
ラストバイト・サンクスバイト
ケーキカットのあとに行う定番と言えば、新郎新婦がお互いにケーキを食べさせあう「ファーストバイト」ですが、そこに両親を呼ぶのはいかがでしょうか。
両親が最後に子供に食べさせる「ラストバイト」には「養い収め」の意味があります。
新郎新婦が感謝の気持ちを込めて両親に食べさせる「サンクスバイ卜」には「今まで育ててくれてありがとう」の気持を込めることができます。
どちらも手軽に行うことができますし、ゲストのシャッターチャンスにもなります。
あえて当日まで両親にラストバイト・サンクスバイトのことを伝えずにおくのもいいでしょう。
当日ケーキカットを行ったあとで司会者や新郎新婦から両親を呼び出せば、より印象に残るサプライズになります。
食べさせるものはケーキが定番ですが、家族の思い出の料理などもおすすめです。
両親に作ってもらった思い出深い大好物を、この日は自分が作って両親に食べさせる、という演出も素敵ですね。
メッセージ動画
披露宴の最後に、新婦から両親へ手紙を読もうと考えている方も多いのではないでしょうか?
手紙も素敵ですが、メッセージ動画を作るのもおすすめです。
定番は、新婦がメッセージを読み上げるのと同時に子供の頃の写真やムービーを流す形式。
ほかにも再現VTRを作ったり、両親との思い出の場所を巡る様子をムービーにしたりと、さまざまな形式が可能です。
メッセージ動画のいいところは、ムービーを焼いたDVDを両親にプレゼントできること。
披露宴が終わったあとも、両親には何度もムービーを見返してもらうことができます。
恥ずかしくて手紙は読めない、手紙を読むと泣いてしまって最後まで読みきれるか不安……など、手紙を読むことに抵抗がある方にもぜひおすすめしたいサプライズです。
新婦から両親だけでなく、新郎から両親へ・新郎新婦ふたりからそれぞれの両親へなど、ふたりに合った形式・演出の動画を考える時間も楽しくなりそうですね。
特別なプレゼント
結婚式・披露宴に参列したゲストに引き出物などのプレゼントを渡すときに、両親には特別なプレゼントを用意してみるのはどうでしょう。
自分の出生体重と同じ重さのテディベアや、新婦が両親に読んだ手紙などが定番です。
そのほかにも、家族の思い出を集めたアルバム、自分の生まれた年のワインなども人気です。
また、これまでの感謝をオリジナルの「子育て感謝状」にして渡すのもおすすめです。
ほかにも、新郎新婦の特技を活かしたプレゼントや両親の趣味に合わせたプレゼントなど、親子の関係性の数だけプレゼントの種類があります。
新婦から母親へのプレゼントとして、当日のブーケをプリザーブドフラワーにして渡すというアイディアもあります。
ブーケトスを行わない場合には、ぜひおすすめしたいプレゼントです。
まとめ
サプライズで両親に感謝を伝えることで、両親にとって披露宴はより印象に残ることとなるでしょう。
もちろんゲストにとっても感動的な披露宴となることは間違いありません。
どんな形で感謝を伝えるか、どんな演出にするかを考えたり、プレゼントを用意したりしている過程で両親への感謝の気持ちが増し、より思いを込めることもできるでしょう。
どんなサプライズが一番自分の両親を喜ばせるかは、その親御さんに育てられた新郎新婦にしか分かりません。ぜひ自分達らしいやりかたで、両親にこれまでの感謝を伝えてください。