昔から「結婚式は身内だけで行います」という言葉を耳にすることがありますが、今年2020年は特に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、結婚式を予定していたカップルの皆様は、予定よりも人数を大幅に減らしたり、身内だけで結婚式を行う決断をした方が多くいらっしゃいます。「新しい生活様式」が取り入れられてきた今、「結婚式を身内だけで行う」ということがこれからの常識となるのでしょうか?
今回は、身内だけで結婚式をすることにフォーカスして、理想的な結婚式の形について考えていきましょう。

そもそもどうして結婚式を行うのかを考えてみましょう

今できる理想の結婚式

結婚式をすることが決まった方は「そもそも結婚式ってどうしてするのか?」について改めて考えたことがあるでしょうか?ここ数年、家族・親族を中心とした少人数で結婚式を挙げる方が増えつつありますが、その「身内だけの結婚式」がこれから常識になり得るのか、その理由がその「そもそも」にあるのかもしれません。ここでは、結婚式を行う意味について考えていきましょう。

自分たちが結婚式をする意味を考えてみましょう

結婚式を行う意味
「ナシ婚」という言葉まで生まれ、結婚式をしない選択もある現代で、どうして自分達は結婚式をする選択をしたのでしょうか?
結婚についてのトレンド調査を行っている「ゼクシィ結婚トレンド調査2019調べ」によると、「結婚式は列席者に感謝の気持ちを伝える場」と考える方が回答者の中の93.3%という結果が出ています。また、「結婚式は人生を振り返り、自分の生き方を再確認する場」と考える方が約70%。この結果を見ると、現在は「自分達の中でのけじめや覚悟」よりも「ゲストへの感謝」を優先するカップルが多いようです。
その結婚式で、これまで自分達をサポートしてきてくれた皆様への感謝の気持ちを思い、伝えるという気持ちで結婚式を計画しているのであれば、肝心なのは、その思いを伝えたい相手に出席してもらうこと。伝えたい相手が家族や親族が中心であるならば、身内だけで結婚式を行うのも良いでしょう。でも、感謝を伝えたいと考えている相手がいない結婚式では、大切な部分が欠けてしまいます。
新型コロナウイルスの影響で、身内だけの結婚式に予定変更をした方もいらっしゃると思いますが、身内だけとか、友人だけ、と限らずに、感染予防対策をしっかりと整えて、素直に気持ちを伝えたい相手をご招待し、普段は照れくさくて伝えられない感謝の思いを伝える!それを最優先に結婚式の準備を進めてくことが正解のように思います。

理想の結婚式ってどんなもの?

例えば、「おふたりはどんな結婚式が理想ですか?」と尋ねると、ほとんどの方の口から出てくるのが、「アットホームな結婚式」という言葉。
「アットホーム(at home)」とは文字通り、自宅で過ごすかのように、皆さんが笑顔で、肩の力を抜いて楽しむことですが、さらにウェディングでいう「アットホーム」という言葉には、「温かさの感じる」「カジュアル」「新郎新婦とゲストの距離が近い」というような意味も含めて使われています。
この「アットホーム」を追求し、身内だけの結婚式を選択した方もいらっしゃいますし、気を遣う関係者は抜いて「家族・親族+ご友人」など、肩肘張らずに一緒に過ごせる気の置けない方々だけの結婚式を、と考える方もいらっしゃいます。現代では、世間体よりも、自分達の価値観を大切にした温かい結婚式を理想とする方が増えているのでしょう。
理想の結婚式をかなえるために、今の選択は本当に正しいのか、状況に飲みこまれて取り繕うような選択をしていないか、自分達の価値観を大切に、しっかりと話し合いながら進めていきましょう!

身内だけの結婚式と大人数の結婚式はどう違う?

身内だけ?大人数?
結婚式は、カップル(またはカップルの家族)がホストとなり、ゲストをもてなす場です。人数規模や、そこに集まるメンバーが違えば、結婚式で気を付けるべきポイントや、準備の進め方もまったく違います。ここでは、事前に知っておくべきこと、今だから知るべきことをご紹介します。
自分達は、身内だけで温かな結婚式が良いのか、大人数の華やかな結婚式が良いのか、その違いを知り、一番ハッピーになれる選択をしていきましょう。

コロナ対策から見る「身内だけの結婚式」と「大人数の結婚式」の違い

緊急事態宣言も解除され、「新しい生活様式」に基づいたキャンペーンなどがなされている今でも、結婚式の延期や、身内だけの結婚式を検討したほうが良いのか、今一度考えてみましょう。
ウェディング業界でも、感染リスクから守り、安心して結婚式場をご利用いただくため、席次レイアウトの調整や、検温、会場内の換気・消毒の徹底のほか、ビュッフェや大皿盛りのお食事の提供は避ける等、ガイドラインが定められ、さらに、それらに加え、各会場独自に、それぞれ厳しすぎるくらいの徹底した感染予防対策がなされています。
一方で、カップルの皆さんは、結婚式をするとなると、「招待した人がコロナに感染してしまわないか」「クラスター感染を回避しなくちゃ」「ソーシャルディスタンスを確保しなくちゃ」と不安を抱えます。そうすると、「“なんとなく”人数を制限して、身内だけで結婚式をしたほうが良いのでは、、、」と考える方が多いのですが、実は大切なポイントは別なところにあるのです!
感染リスクを回避するための「換気」は、ソーシャルディスタンスで1人当たりの空間を広く取る、というより、換気の悪い密閉空間を作らないこと(必要な換気量が確保すること)がポイントです。もちろん、その空間の換気が足りない場合には、その空間の収容人数を減らすことで必要換気量を確保するというのも方法の一つです。ですが、ビル管理法に基づいて、その会場の必要換気量が確保できていて、その他にも徹底した感染予防対策もとられていれば、身内だけの少人数の結婚式でも、大人数での結婚式でも、安全に結婚式ができる環境が作れるのです。
“なんとなく”で、本来目指していた結婚式を諦めるなんてもったいない!不安であれば、しっかりと式場に確認し、情報を得て、“大丈夫”という確信と自信をもち、理想的な結婚式の計画を進めましょう!

「身内だけの結婚式」と「大人数の結婚式」の“内容”の違い

ご家族・ご親族だけで結婚式を行う場合、大人数で行う場合の結婚式とは、内容を分けて考えたほうが良いでしょう。というのは、友人や職場の仲間を招待する大人数の結婚式と比べて、そこにお集まりになる皆様の年齢も幅広く、比較的、親御様と同世代~ご高齢の方が多くいらっしゃるからです。大人数の結婚式の場合には、カップルと同世代のお友達が余興で盛り上げてくれるケースも多いと思いますが、世代が異なることで、常識とすることや、楽しめる内容、心地よいと感じる環境にも違いがあります。大人数の結婚式では、つい同世代の仲間内だけで楽しんでしまっているケースも目にしますが、身内だけの結婚式を行う場合には、年齢層幅広い方々に居心地良く感じていただけるように、自分達の意見だけでなく、ご両家の親御様の意見を大切に計画していくことが大切です。

「身内だけの結婚式」と「大人数の結婚式」の“会場”の違い

結婚式場に見学に行くと、まず聞かれるのが「人数は何名くらいでご予定ですか?」という質問。なぜなら、人数というのはとても大切な情報で、会場側としては、人数により、ご案内できる会場が変わるから。
結婚式場やホテルでは、大小さまざまなバンケットルームが揃っているので、比較的、大人数でも、少人数でも、適したお部屋が見つかりやすいのですが、でも実は、それぞれの部屋には「最低保障人数」が決められているのです!当然、広いお部屋の場合にはそれなりの人数(またはそれに見合う料金のお支払い)を保証しないと予約ができないので、「人数が足りないから予定になかったゲストを招待しなくちゃ、、、」なんていう状況も実際に生じてくるわけです。
反対に、極端に少ない人数での結婚式をご予定の場合、こういった「最低保障人数」の関係で、大きなバンケットルームは使用できません。身内だけの結婚式の場合、10名、20名程度の人数となることもあり、その場合には、例えばホテルの小間(小さめの宴会場)や、お食事がメインの「レストラン」や「料亭」、または、「国内・海外リゾートウェディング」などをチョイスする方が多くいらっしゃいます。
人数によって結婚式に適する場所が異なる、という点を覚えておくと、結婚式の会場を決めるときに、その心づもりでスムーズに動けるでしょう。ただ、現在はコロナウイルス感染予防対策として、各会場、大きなお部屋に想定よりも少ない人数でのご利用を推奨していることも多く、最低保障人数の規約も緩和されている場合もあるでしょう。なので、今は、比較的様々な場所を候補として考え得るチャンスであるのかもしれません!

「身内だけの結婚式」で気を付けるべき3つのポイント

身内だけ」の注意点

1. 親族をどこまで招待するのか親御様も含めて話し合おう

結婚式は、昔から「家と家との結びつき」と言われることが多く、今のご新郎ご新婦の親御様世代から上の年齢層の方々は、特に、そういった部分を大切にしている方が多いかもしれません。身内だけの結婚式の場合、どこまでの親族を招待したほうが良いのか、親御様に事前に相談しておきましょう。できれば、ご両家で人数や親等のバランスはとったほうが安心ですが、どちらも納得しているならバランスが偏っていても問題はありません。自分が良く把握していなかった大切な親族のつながりもあるかもしれませんので、親御様に確認しながら進めていくことをお勧めします!
ただ、例えば、幼馴染や、家族ぐるみでお付き合いがあるご友人がいらっしゃるのであれば、そういった方は家族と同じくご招待するという場合もあります。後悔の無いようにしっかり話し合いをして、結婚式にご招待しましょう!

2. 家族・親族をもてなす方法を話し合おう

身内のみの結婚式となると、人数のバランス的には、高齢者の割合が高くなる可能性があります。お身体的に、脂質の多いお食事は頂けないとか、病院で止められている食材等があるかもしれません。基本的にウェディングができる会場はどこもアレルギー対応など、やむを得ないケースの対応はしてもらえます。日本食が良いのか、特別な日だから日常の食卓とは違ったフレンチお食事を楽しもうと思うのか、ご家族と一緒に事前に話し合っておくと良いでしょう。
また、身内だけの場合、ご祝儀は結婚式よりも前に頂いているケースもありますし、結婚式当日にお持ちになる方もいらっしゃるでしょう。受付は用意するのか、引出物は用意するのか、用意する場合には、当日お渡しするのか、手荷物になるから自宅送りにするのか、などご家族・ご親族のご状況次第で判断すべきポイントも多いので、親しき中にも礼儀あり、しっかりおもてなし方法を考えておきましょう。

3. 招待しない友人・知人のケアをする

身内だけで結婚式をする場合、家族・親族以外は、基本的にご招待しないので、昔からお付き合いのある親友や友人、毎日顔を合わせている会社の同僚に結婚式をすることは悟られつつも、ご招待しないという状況。この状況に違和感を覚えずにはいられないと思います。何か特別な理由があって身内だけで結婚式をすると決めたわけでないなら、大切なご友人達だけでもご招待するのも良いでしょう。事情があって身内だけで結婚式を行う場合には、どうして身内だけで結婚式をすることになったのか、その理由を、誠意をもってお話すれば、日頃からお付き合いのある方々なら理解してくださるはず。
ただ、「やっぱりお祝いさせて」と言われたり、結婚祝いを頂いてしまったりすることもあるでしょう。あなたが大切なご友人や同僚の結婚式があったとき、出席して祝福したい!という気持ちを抱くことと同じで、あなたを祝福したいという気持ちの方もいるのです。そういう場合には、個別にお相手を紹介する機会をつくったり、お祝いを頂いた方には、内祝いをお返ししたりして、これからもお付き合いが続く相手の思いやりを無下にしないように、誠意をもって対応するように心がけましょう!

まとめ

結婚式を予定している方にとって、2020年前半は、予定通りに進まずストレスとなったことと思います。ですが、情報に惑わされて、形だけ取り繕った結婚式では、とり行う意味がありません。結婚式は、おふたりの大切な方々へ日頃の感謝の気持ちを思い、伝えるという特別な一日であるべきです。今では緊急事態宣言の頃とは状況が変わって、少しずつ世の中が動き始めています。結婚式についても感染予防対策がとれる環境がしっかりと整えられているのであれば、身内だけに限定した結婚式にする必要はありません。これからは、少しずつ、身内だけでなく、ご友人達も招いて、当初の予定に近い形での結婚式を行う方が増えてくるはずです。結婚式場の感染予防対策をしっかりと確認したら、これまで踏んできたブレーキをゆっくりと慎重に外して、確実にその特別な一日が迎えられるように前に進んでいきましょう。

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