結婚式に遠方から参列してくれたゲストや主賓へ渡すお車代について、新郎新婦が頭を悩ませることは少なくありません。
お車代については、いつ・いくら・どのように渡せばいいのか、渡しかたや金額のマナーが難しいと感じている方が多いようです。
そこで今回は、お車代の相場と渡し方のマナーについて徹底解説します。

お車代の相場

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お車代は基本的に、主賓・挨拶やスピーチを担当してくれた方・遠方からのゲストにお渡しします。
挨拶やスピーチを頼んでいない遠方からのゲストには、交通費の半額から全額が相場です。新幹線や飛行機など、ゲストがどういった交通手段で来るのかをあらかじめ調べておくことをおすすめします。
主賓や挨拶・スピーチを担当してくれた方には、一万円以上をお渡しするのが基本です。

お車代を渡すタイミング

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お車代は、新郎新婦からゲストに直接渡す必要はありません。
式の受付を終えてから式が始まるまでの間に、新郎新婦の代理人(親など)から渡してもらうのが一般的です。
特に親族や主賓など、目上のゲストには親から渡してもらうことをおすすめします。
目上のゲストでない場合には、受付時に受付担当者から渡してもらっても構いません。
なお式の形式上受付がない場合などは、式の前や式のあとに渡すことになっても失礼ではありません。

お車代についてのポイント

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お車代を渡す上でのポイントは、大きく分けて三つ。
ひとつめは、ゲストの交通費がいくらかかるのかを自分で調べておくこと。
ゲストの方から「○○円かかる」と報告させてしまうのは失礼に当たるため、あらかじめこちらで交通費がいくらかかるかを調べておき、過不足のない金額を渡せるようにしておきましょう。
ふたつめは、あらかじめお車代を用意する旨をゲストに伝えておくこと。
あらかじめゲストに伝えておくことで、式当日にゲストがスムーズにお車代を受け取りやすくなります。突然お車代を渡すと、ゲストが固辞するなどしてスムーズに受け渡しができない可能性があります。
みっつめは、キリのいい金額を渡すこと。
お車代は実際にかかった交通費きっかりでなくて構いません。キリのいい金額を渡すのがスマートなマナーです。なおこの場合、二万円・四万円など、二で割り切れる数のお車代でも問題ありません。
なおもうひとつ注意しておきたい点として、遠方からのゲストを招待するにあたって、新郎新婦がチケットを手配するなどした場合があります。
自分たちで飛行機や新幹線などのチケットを手配し料金を支払った場合、そのゲストにお車代を渡す必要はありません。
式当日にお車代を渡すのは気が引ける、相手が受け取ってくれないかも、など不安な点がある場合、遠方から来るゲストのチケットをあらかじめこちらで手配してしまうというのもひとつの手段です。

まとめ

新郎新婦が疑問を抱きがちなお車代についての解説をまとめました。
お金についての問題は、日頃からのゲストとの関係性なども影響してくるため大変センシティブです。ですが、そのぶんきちんと渡すことができれば、きちんとお礼の気持ちを伝えられるだけでなく、ふたりの印象もアップします。
困ったときには親や、担当のウェディングプランナーに相談することもおすすめです。
遠方からわざわざ来てくれたゲストや、主賓、挨拶やスピーチを担当してくれたゲストに式を楽しんでもらい気持ちよく帰ってもらうためにも、周囲と相談し失礼のないお車代の渡し方ができるといいですね。