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開放感あふれるロケーションで行うガーデンウェディングは、多くの花嫁が憧れるスタイルです。自然に囲まれた空間は写真映えも抜群で、アットホームな雰囲気も魅力。
しかし屋外ならではの注意点も多くウェディングドレス選びは慎重に行いたいところ。
この記事では、ガーデンウェディングにぴったりのドレスを選ぶためのポイントを3つに分けてご紹介します。
動きやすさと快適さを優先

ガーデンウェディングは、芝生や砂利道、段差のある場所で行われることが多く、歩く・座る・立ち上がるといった動作が意外と多くなります。そのため、動きやすさは最優先ポイントです。
裾が長すぎるロングトレーンや重たいドレスは、移動のたびに引っかかる可能性があるため避けるのがベター。軽やかな素材で作られた「Aライン」や「エンパイアライン」のドレスは、風にも揺れてナチュラルな雰囲気を演出しつつ、歩きやすさも確保できます。
また、風の強い日もあるため、ベールやロングトレーンを取り入れるなら、固定できる工夫や、撮影時だけの使用にするのもおすすめです。
季節と気温に合わせた素材とデザインを

ガーデンウェディングは自然が背景になる分、季節ごとの気候に左右されやすいもの。季節感に合った素材選びで、見た目にも着心地にも配慮しましょう。
春・夏は通気性重視
暑くなる季節は、チュールやオーガンジーなどの軽やかで通気性のある素材が◎。ノースリーブやオフショルダーのデザインも人気です。ただし日焼け対策も忘れずに。
秋は温度調整できる工夫を
1日の寒暖差が大きいため、ボレロやショールなど羽織りものを用意しておくと安心です。レースの長袖ドレスも秋の雰囲気によく合います。
冬は防寒対策が必須
寒い時期は裏地付きの厚手素材や、長袖デザインが◎。ブーツを合わせたり、ファーショールを取り入れるなど、機能性と華やかさを両立させましょう。
ロケーションとドレスの雰囲気を合わせる

自然の中で行うガーデンウェディングでは、ロケーションとの一体感があるドレスを選ぶことで、統一感のある印象になります。
ナチュラルな庭園や森の中であれば、シンプルで柔らかいラインのドレスがぴったり。装飾が控えめなドレスでも、花冠やグリーンを使ったブーケを加えれば、雰囲気はぐっと華やかになります。
一方、洋館の庭やクラシックな邸宅でのガーデンウェディングなら、レースや刺繍が入ったエレガントなドレスも似合います。
背景に負けないデザイン性の高いドレスを選んでも、屋外なら抜け感が出て重くなりすぎません。
まとめ
ガーデンウェディングでは、動きやすさ・気候・ロケーションの3点を意識することが、後悔しないドレス選びのカギです。
ドレス自体のデザインだけでなく、周囲の自然や季節との調和を大切にすることで、写真にも雰囲気にも美しく映える一日が実現します。
「どんな風に見せたいか」「どんな時間を過ごしたいか」――そんなイメージを軸に、あなただけの運命の一着を見つけてくださいね。