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開放感のあるガーデンウェディングは、人気の高いスタイルのひとつ!
屋外だからこそ季節に合わせた演出を考えることが大切です。気候や自然の表情を味方にすれば、記憶に残る一日が叶います。
そこで本記事では、春・夏・秋・冬それぞれの季節におすすめの演出アイデアをご紹介します。
【春】花に囲まれたナチュラルな演出で、優しい空気感を演出

春のガーデンは新緑と花の香りに満ちた最高のロケーション。
心地よい気候の中で、ナチュラルでやわらかな雰囲気の演出がよく映えます。
おすすめは「フラワーカーテン」や「花びらシャワー」。
リボンや布を使って吊るすだけで、写真映えも抜群です。春の代表的な花を使ったブーケや装飾で、統一感のある空間に仕上げましょう。
また、昼間の明るさを活かした「ピクニック風ウェルカムスペース」も人気。
ラグやクッションを並べておしゃれなカゴにドリンクやお菓子を用意すれば、それだけで絵になります。
【夏】夕方以降のライトアップで、ロマンチックな時間をつくる

真夏の昼間は暑さとの勝負。
ガーデンウェディングは夕方〜夜の時間帯を選ぶと、快適さとロマンチックな雰囲気を両立できます。
演出のポイントは「ライト」。
キャンドルやフェアリーライト(小さな電球の連なり)を木やテーブルに飾ることで、一気に幻想的な空間に変わります。
火を使わないLEDキャンドルなら安全面も安心。
もうひとつの夏らしい演出が「ナイトシネマ」。
屋外にプロジェクターとスクリーンを設置して思い出のムービーやメッセージ動画を流せば、ゲストとの一体感も生まれます。
ミストファンや冷たいドリンクバー・うちわや扇子などを用意して、ゲストが快適に過ごせる暑さ対策の工夫も忘れずに。
【秋】紅葉と光を活かした、シックで大人っぽい演出を

秋のガーデンは色づいた木々が背景になり、自然がそのまま装飾の一部になります。
演出アイデアとしては、「落ち葉のバージンロード」や「木の実を使ったテーブル装花」など、秋の自然素材を活かした装飾がおすすめ。
パンパスグラスやドライフラワーを使えば、トレンド感のある仕上がりになります。
夕方以降は「ランタン」や「焚き火風の装飾」を取り入れて、大人っぽくあたたかみのある空間に。
シックな色合いのテーブルコーディネートとも相性がよく、落ち着いた雰囲気を好むカップルにぴったりです。
秋は「食」が主役になりやすい季節でもあるため、旬の食材を使った料理やデザートビュッフェも満足度アップにつながります。
【冬】ぬくもりときらめきを大切にした、幻想的な世界観で魅せる

寒さが気になる冬のガーデンウェディングですが、防寒対策と演出次第で他の季節にはないロマンチックな雰囲気が生まれます。
まずおすすめなのは「イルミネーション」や「ランタン」の活用。
木々やフェンスに小さな光をまとわせれば、雪や冬の空気に映える幻想的な空間に。夜空の下でのキャンドルセレモニーも、心に残る演出です。
ゲストのための防寒アイテムとして、ひざ掛けやホットドリンクバーを設置するのもおすすめ。
ホットチョコレートやスパイスを効かせたホットワインなど、冬らしい飲み物は演出の一部としても機能します。
装飾には「ホワイト×ゴールド」や「シルバー×ネイビー」などの冬カラーを取り入れて、シックで品のあるコーディネートに。
松ぼっくりやモミの木を使ったデコレーションも、冬ならではの雰囲気を演出できます。
まとめ
ガーデンウェディングは、季節ごとに表情が変わるのが大きな魅力。
気候や自然に合わせて演出を工夫すれば、屋外ならではの開放感と一体感のある一日が実現できます。
どの季節を選んでも大切なのは「ゲストの快適さ」と「自分たちらしさ」のバランス。
自然と共に祝う結婚式だからこそ、無理なく楽しめる演出を取り入れて思い出に残るウェディングにしてくださいね。