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失礼じゃない? 結婚式・披露宴・二次会で使える「Web招待状」とは?
近年、結婚式・披露宴・二次会の招待状に「Web招待状」を使う新郎新婦が増えています。
しかしWeb招待状の認知度はまだまだ低く、具体的にどんなものかを知らない方や、Web招待状のことは知っていても使って失礼に当たらないのか不安を覚えている方も多いようです。
そこで本記事では、具体的にWeb招待状がどんなものかを解説するとともに、Web招待状を使うときの注意点を紹介します。
Web招待状とは
Web招待状とは、スマホやパソコンで作成・送付する招待状のことを指します。
Web招待状サービスは多数あり、どれもSNSやトークアプリを使って送付できるのが大きな特徴です。
サービスによって招待状のデザインはさまざまですが、どのサービスも複数種類のデザインを用意しています。
そのため、自分たちらしいデザインを選んで招待状を送ることができます。
Web招待状のメリット
Web招待状をもちいるメリットは、大きく分けて五つあります。
住所を知らない相手にも招待状が出せる
近年、SNSの発達によって「住所や本名を知らない友人」を持っている方が増えています。
ひとりやふたりであれば本人に住所と名前を聞いてから招待状を送ればいいですが、数が増えると住所や名前を聞くだけでも一苦労です。
Web招待状最大のメリットは、相手の住所や名前を知らなくても、相手とSNSでつながっていたり、トークアプリで「友達」になっていたりすれば簡単に招待状を送れることです。
自動で出席・欠席のリストが作れる
ほとんどのWeb招待状サービスには、参加者リストを作る機能がついています。
これは、招待状に対する出席・欠席の回答を、自動で一覧化してくれるものです。
はがきなどによる招待状を用いた場合、参列者のリストは自分で作らなければなりません。Web招待状を使えばその手間がなくなるため大変便利と言えます。
コストがかからない
Web招待状サービスの多くは無料か、安価で利用することができます。
はがきなどの招待状を送る場合、郵送費や封筒代、はがき代、印刷代などさまざまなコストがかかるもの。
コストカットをしたい新郎新婦には、Web招待状はぜひおすすめしたいサービスです。
会場の詳細や地図などをスマホ・PCからいつでも確認できる
Web招待状を使うことでメリットがあるのは、新郎新婦だけではありません。
Web招待状には、会場の詳細や地図が添付されています。
そのため、参列者はいつでもスマホ・PCから会場の詳細や地図を確認することができます。
当日家に招待状を忘れてきてしまったせいで会場が分からない! というトラブルを回避することもできますね。
出席の返信と同時に会費の支払いを済ませてもらえるサービスも
Web招待状サービスの中には、出席の返信と同時に、参列者に会費の支払いを済ませてもらえるサービスもあります。
事前に会費を支払っておいてもらえれば、当日面倒な受付を省略することができます。
また、参列者にとってもクレジットカードで支払いができるというメリットがあります。
近年増えている会費制の披露宴や、二次会の招待状におすすめです。
Web招待状は失礼じゃない?
Web招待状は便利ですが、便利なだけに「Web招待状は失礼ではないか」という不安を抱いている方もいるのではないでしょうか。
若い世代のゲストには、Web招待状は郵送よりむしろ好まれる傾向にあります。
これは返信の手間がないことや、当日会場や地図をスマホですぐに確認できること、会費の支払いをキャッシュレスで行えることなどが主な理由と考えられます。
注意が必要なのは、60代以上のシニア層の一部にはWeb招待状は失礼な印象を与える可能性もあるという点です。
シニア層のゲストがいる結婚式・披露宴は手書きの招待状、二次会はWeb招待状と使い分けたり、目上の方にだけ手書きの招待状を送ったりするなど、Web招待状を用いる際には一工夫することをおすすめします。
まとめ
Web招待状の需要はどんどん高まっています。
特に若いゲストにとっては、返信ハガキを出す手間がないなど、Web招待状のほうが「おもてなし」度が高いと受け止められる傾向にもあります。
結婚式・披露宴・二次会の準備はすべきことが多く、省略できる部分は省略したほうが自分の注力したい点に時間と手間をかけることができます。
もし招待状の形式にこだわりがないなら、活用できる範囲でWeb招待状を活用し時短をしてみてはいかがでしょうか。