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少人数婚ってどんな結婚式!?その魅力とメリットデメリット、おすすめ会場や演出をご紹介!
「少人数婚」と聞いて、どのような結婚式の様子が浮かびますか?
「親族だけで会食をするの?」「人数が少ないから少し寂しそう」「どんな結婚式会場で出来るの?」など、少人数での結婚式と聞くと、あまりイメージが湧かないという方が多いのではないでしょうか。
少人数での結婚式は、決して親族だけで行うものではありません。
親しい友人を招く事も出来ますし、2人の希望があれば「余興」や「ケーキ入刀」などの演出を行う事もできるんですよ!
少人数の結婚式は大人数でのパーティーよりも魅力的なポイントもたくさん!
そんな、あまり知られていない少人数での結婚式の魅力や人数が少ないからこそできる演出についてご紹介をしていきますね。
また、少人数だからこそおすすめしたいウェディングガーデンの会場もご案内をしていきます!
少人数での結婚式のあれこれ!メリットやデメリットとは!?
少人数の結婚式というと、「イメージが湧かない!」「少人数って、どこまでの人を招待していいの?」など少人数での結婚式がどういったものなのかが分からないという方が多いのではないでしょうか。
結婚式というと、どちらかというと「結婚式は大勢で派手に」「盛り上がる演出を入れて」行うものだと思っている方もいらっしゃいますよね。
しかしながら、少人数での結婚式は本来私たちが、本当にゲストへ伝えなくてはいけない「感謝の気持ち」や「おもてなし」をきちんと伝える事ができる形なんですよ。
具体的に少人数での結婚式とはどんなものなのかについて、見ていきましょう。
そもそも少人数での結婚式ってどんなもの!?
少人数での結婚式は、明確に何名から何名までという定義はありませんが、数名から40名程度でのウェディングを少人数婚としています。
少人数での結婚式の場合、招待をするゲスト層として一番多いのが、「親族」「親しい友人」といった、近しい関係の方々になります。
そのため、大々的な披露宴というよりは「会食会」や「御披露目会」に近いアットホームなパーティーを行う事が多く、会場として使われることが多いのが、ゲストハウスやレストランなど、貸し切りで使える式場を利用される新郎新婦がほとんどです。
そんな、少人数での結婚式では、人数が少ないからこそのメリットやデメリットがありますので、続いて見ていきましょう!
少人数婚の最大メリットは「本来結婚式で伝えるべき想いを伝える事ができる事」!
派手な演出をしたり、大勢のゲストを招いて行う結婚式は盛大で、華やかで新郎新婦はもちろん、ゲストの皆様にもとても楽しんでいただけますよね。
でも結婚式はただ盛り上がって、楽しむものだけのものではありません。
結婚式は本来、今まで2人を大切に守って、育ててきてくれた両親や、どんな時もそばにいてくれた友人達などへ感謝の気持ちを伝えて、「これからは二人で力を合わせて頑張ります」と言った「未来への誓い」を伝える場所です。
大人数での結婚式をイメージしていた方にとって、少人数での結婚式はデメリットに感じてしまう点もあるかと思いますが、本来の結婚式の意味を考えると、実は少人数の方が「おもてなし」や本当にゲストへ伝えなくてはいけない「感謝の気持ち」を伝える事が出来る形なんですよ。
具体的に、少人数で行う結婚式のメリットについて見ていきましょう。
【少人数で結婚式をする場合のメリット】
・ゲスト一人一人におもてなしや細かな気配りが出来る
・親しいゲストのみを結婚式に招待しているため、新郎新婦の緊張も少ない
例えば、お酒好きな友人がいるなら、珍しい銘柄のお酒を揃えたり、その方のためにお酒の種類を増やしておくなんていう「おもてなし」が出来ますよね。
また、人数が少ないので、一人一人へお渡しをする引出物をじっくりと選ぶ事もできますよ!
この友達は「〇〇の食器が好きだったからこのブランドのグラスを渡そう」「お化粧をする年齢になった従妹には熊の筆を渡そう」など、付き合い上呼ばなくてはいけない上司や遠い親戚だと、そこまで知っている関係ではないので、そこまでの気配りはできないですよね。
少人数での結婚式は、1人1人のゲストに対して多くの時間を掛けて準備をする事ができるので、参加をしたゲストにとっては、とても思い出に残る1日になるんですよ。
続いては、少人数での結婚式をする事のデメリットになってしまう点についてもご案内していきますね。
デメリットはあるの!?少人数ならではの不安要素と解決方法!
少人数だからこそのデメリットとはなんでしょうか。
やはり、「盛り上がらなかったらどうしよう。」「余興をやってもいいのかな?」など、人数が少ないと雰囲気をどう作っていいのかわからないですよね。
また、結婚式の会場によっては、少人数での結婚式を受け付けていない場合もあるんですよ!
少人数ならではのデメリットやその不安要素をどのようにしたら解決できるのかについてもご紹介をしていきますね。
少人数での結婚式の場合、「盛り上がりに欠ける」事を懸念しているのではあれば、きちんと司会者を頼む事をおすすめします!
親族や親しい友人だけの会食会だからと、司会者を頼まないという方は多いですが、場をつないでくれたり、きちんと場の雰囲気を作り出してくれるのは司会者あってこそなんですよ。
また、少人数でも余興を行うことは決してNGな事ではありません!
「ケーキ入刀」や「友人からの歌のプレゼント」など、こういった余興をやるのであれば、司会者をきちんと立てたパーティーを行う事をおすすめします。
続いては、少人数の結婚式だからこそ出来るゲストの思い出に残る演出についてご紹介をしていきますね!
少人数の結婚式だからこそできるゲストの思い出に残る演出をご紹介!
少人数での結婚式を希望している方の多くは、「派手な演出や余興よりも食事を楽しみたい!でも、何かしらのイベントがあった方がいいのかな?」「ちょっとしたイベントがしたいな」など、そんな希望の声をいただく事が多いです。
そんな、希望をお持ちの新郎新婦へ向けて、少人数での会食会にぴったりな演出をご紹介していきます!
テーブルラウンドもいいけどゆっくり各卓で食事ができるのも少人数ならではの演出!
テーブルラウンドを披露宴中に行う新郎新婦は多いですが、人数が多いと、各卓で話しができる時間を作るのは、とても難しいんですよ。
例えば、70名程度のパーティーであれば、11卓程度の机を回る事になり、その規模のパーティーになると、主賓挨拶やスピーチ・余興などを組み合わせた進行となり、テーブルラウンドでの各卓にいられる時間は、「2分程度」しかないんですよ!
2分で出来る事は、「今日は来てくれてありがとう」の御礼を伝える事と、「各卓で写真撮影」をするしか時間がありません。
しかしながら、30名程度の少人数のパーティーであれば、回る卓数も半分以下になり、主賓挨拶などもないため、各卓にいられる時間も多く取る事ができます。
多くの時間をテーブルラウンドに充てる事ができるため、各卓に移動をしながら新郎新婦はその場に座り「食事」や「歓談」を楽しむ時間をとる事もできるんですよ!
大々的な演出がなくても、新郎新婦がその場で食事をしてくれるなんて、とても素敵イベントではないでしょうか。
美味しいお料理を新郎新婦からゲストへサーブ
新郎新婦からゲストにお料理を配る演出はいかがですか?
例えば、新郎がシェフの格好をしたり、お二人でお揃いのエプロンを付けてお料理をサービスするなどもいいですよ。
また、2人がデザインや味を決めたこだわりのウェディングケーキがあれば、それをゲスト一人一人にサーブするなど、特別な演出ではありませんが、新郎新婦から運ばれてきたお料理であれば、誰もが喜んで食事をしていただけますよね。
もちろん、全ての方に配るのが大変であれば、卓を代表して1名にお渡しをして、残りはサービスから配り二人は料理の説明やお酒をお酌するなどもいいですよ。
人数が多いと、なかなか一人一人にお料理を配るなんて事は時間的にも難しいですが、少人数だからこそ出来る演出を楽しんでみてはいかがでしょうか。
敢えて司会は新郎新婦!温か味のあるアットホームなパーティーになる!
場の雰囲気や、空気をつないでくれる役割をしてくれるのが司会者ですが、敢えて、それを新郎新婦から行ってみるのも少人数だからこそできる演出の一つです。
新郎新婦が司会者を務める場合、入場シーンなどに工夫が必要になりますので、一例としてご紹介いたしますね。
例えば、新郎新婦が入場するシーンでは、司会者から、「新郎新婦の入場です」などのアナウンスが入るものですが、そこは、2人がゲストをお出迎えする演出をするのがいいでしょう。
入場口の前で、「新郎新婦が今日は来てくれてありがとう。」など、1人1人に声を掛ける事ができるので、披露宴の初めからアットホームな雰囲気でパーティーをスタートする事ができますよ。
プロフィール紹介などは、多くの場合司会から話すものですが、自身で話しをしていただくのもいいですし、また、お互いのお母様に幼少時代のお話しをしてもらうなどもおすすめです。
お二人の小さい頃を一番よく知っているお母様からのお話は、聞いているゲストはもちろん、お二人にとってもとても思い出に残るイベントの一つになりますよね。
司会者が行うように場の雰囲気を上手くつないだり、空気を作る事は難しいかもしれませんが、2人が司会を行う事で、会場の雰囲気が和らぎ温かいアットホームな雰囲気のパーティーにする事ができますよ。
少人数の結婚式にぴったりなウェディングガーデンの会場をご紹介!
続いては、私たちウェディングガーデンでおすすめの少人数での結婚式にぴったりな会場をご紹介していきますね。
一つは、東京の文京区にある「旧細川侯爵邸 和敬塾本館」です。
こちらは、3階建ての洋館で、広大なお庭もあり、館内は歴史を感じさせる重厚感のある建物になっています。
そして、もう一つが、横浜にある「三渓園 鶴翔閣」です。
外観は、茅葺屋根が趣を感じさせる平屋建ての建物で、披露宴会場や待合室、挙式会場などは畳ですので、皆様には靴を脱いでくつろいで過ごしていただくことができる会場です。
このそれぞれの会場がなぜ、少人数の結婚式に向いているのか、この後詳しくご紹介をしていきますね。
三渓園&旧細川侯爵邸は会場を1日貸切が出来るから自宅に招いたような結婚式が出来る!
私たちがおすすめする、「旧細川侯爵邸 和敬塾本館」と「三渓園 鶴翔閣」は、以前は、実際に人が住んでいた自宅をそのまま会場として使用している建物になります。
実際に人が住んでいたため、結婚式会場として造られた物ではありませんので、作った方の想いを感じる事ができる、とても温かみのある会場です。
特に、三渓園では畳の会場という事もあり、実家に帰ってきたような「ほっと」した感情を抱く方もいらっしゃるんですよ。
また、どちらの会場も1日1組様限定での結婚式を行っておりますので、新郎新婦やゲストが別の結婚式の方々と鉢合ってしまう事もありませんので、他のパーティーを気にする事なく、のんびりとした時間を過ごしていただく事ができます。
「景色」と「美味しい食事」が演出!三渓園でしか味わえない贅沢な少人数結婚式!
三渓園での結婚式でとにかくおすすめなのが、外の緑を眺めながら美味しい食事を楽しむ事ができる事です。
結婚式を行う「鶴翔閣」は三渓園の庭園内にある建物ですので、夏は緑を眺めながら、秋は紅葉を見ながらの結婚式を楽しむ事ができるんですよ。
特に披露宴会場は、2面が大きな窓になっているので、電気を消していても外からの光が入ってくるので、明るく感じられる程、外の雰囲気を楽しんでいただく事ができます。
また、結婚式というと晴れてほしいと願っているお二人が多く、雨が降ってしまうと残念に思う新郎新婦もいらっしゃいますが、三渓園は決してそんな事はありません。
茅葺屋根から滴りおちる雨は、都会の中で感じるようなうっとおしいものではなく、どこか趣を感じられ、雨さえもその雰囲気を楽しんでいただく事ができるんですよ。
会食会がメインになる少人数では、やはりお料理は外せないポイントの一つですよね。
そんな、皆様が楽しみにしているお食事は、「日本三大料亭の一つ 金田中 草」のお料理を提供しております。
ご高齢の親族の方であれば、一度は耳にした事がある方もいらっしゃる有名な老舗料亭がお料理をご用意させていただきます。
本来、金田中は、「一言さんお断り」の敷居の高い料亭の一つですが、私共ウェディングガーデンでお手伝いをしている三渓園の結婚式でのみ、特別にご用意をいただいているお料理になりますので、ゲストの皆様にもきっと喜んでいただけますよ。当日は、金田中の料理長から献立の説明や、お料理の名前の由来などゲストの方もお料理が運ばれてくるのが待ち遠しくなるような内容のお話をさせて頂いております。
四季折々の雰囲気を楽しむ事ができる三渓園では、派手な演出や余興などではなく、美味しいお食事とその場の雰囲気を楽しみながら大切な皆様と思い出に残る1日を過ごしていただく事ができますよ。
建物が演出!旧細川侯爵邸の雰囲気を思う存分楽しめるのは少人数だからこそ!
「旧細川侯爵邸 和敬塾本館」は、東京都の指定有形文化財に指定されている建物ですので、館内の見学をするだけでもとても貴重な時間を過ごして頂ける会場です。
文化財に指定されている会場なため、なかなか足を踏み入れる事のない建物ですので、皆様と会場見学の時間を過ごされてみてはいかがでしょうか。
少人数の結婚式であれば、パーティーの始まる前に新郎新婦による会場見学ツアーを設けてみるのもおすすめです。
文化財に指定されておりますので、70名などの大人数の場合には建物保護のため行う事は難しくなりますが、少人数であれば皆様で見学を楽しんでいただく事ができるんですよ。
友人と親族では、見学をするスピードも違いますので、両家の親族と友人は分けて行う事をおすすめします!
少人数だからこそできる会場見学ツアーは、新郎新婦から会場の説明をしていただく事で、ゲストの皆様にとっても、忘れられない会場になりますよね。
まとめ
結婚式の新しい在り方の一つとされている少人数の結婚式ですが、誰もが望む形ではないと思います。
しかしながら、「結婚式を諦めようか」「少人数はイメージが湧かない」そんな風に考えて結婚式会場を探す事を辞めてしまっているお二人に、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
私たちウェディングガーデンでは、結婚式をするお二人が思い描いているパーティーに少しでも近づけ、2人らしい結婚式の形を提供できるよう、お手伝いをさせていただきます!