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結婚式までに何をする?【6】――前撮りで気を付けるべきポイントとは?
晴れて結婚することとなった新郎新婦の皆様、おめでとうございます!
結婚が決まったおふたりが悩まれることと言えば、「結婚式までの準備スケジュール」が挙げられます。
結婚式当日までに、どんなスケジュールでどんな準備を経なければならないのか。
ぼんやりとした知識があっても、具体的なスケジュールに頭を悩ませる方は少なくありません。
そこで本コラムでは、今月から全7回に分けて「結婚式に辿り着くまでのプロセス」をご紹介。
今回は、「前撮り」について解説していきます!
前撮りのタイミングはいつごろ?
一般的に、前撮りのタイミングは結婚式の二ヶ月半前がベストとされています。
二ヶ月半前に前撮りをすませた場合、写真が仕上がるのはその半月後。つまり式の二ヶ月前です。
式の二ヶ月前といえば招待状を送るタイミング。
つまりこの時期に前撮りを行っておけば、招待状に前撮り写真を使うことができます。
招待状に前撮り写真を載せないなら、前撮りは一ヶ月前でも大丈夫。
一ヶ月前に撮影をすれば、式当日までには写真が仕上がります。
ウェルカムボードや会場装飾に前撮り写真を使いたいなら、このスケジュールもおすすめです。
どちらにせよ、撮影からどのくらいの期間で写真が仕上がってくるのか確認しておきましょう。
前撮りの選択肢
前撮りにはおおきく分けて三つの選択肢があります。
ひとつめは、式を挙げる会場・会社で前撮りを行うというもの。
お気に入りの会場でゆっくり撮影をしたい方や、式当日と同じドレスで撮影をしたい方におすすめです。
ドレス選びで最後の二着がどうしても決めきれなかった……という場合にも、会場前撮りはおすすめ。
決めきれなかった二着のうちの片方を、前撮りで着ることができますよ。
会場前撮りでは式本番を担当してくれる美容師さんを指名することも可能。
式当日のヘアメイクの雰囲気をつかみやすいというメリットもあります。
ふたつめは、前撮り専門の会社を使うというもの。
前撮り専用のスタジオで撮影をしたい方や、屋外でのロケ撮影を希望する方におすすめです。
こちらは、会場前撮りにくらべて価格をおさえられるのが最大のメリット。
前撮り会社での前撮りでは、どういったスタジオ・ロケ地で撮影したいかという希望をはっきりさせることが重要です。
理想通りの会社を探す必要がありますが、式当日とは雰囲気の違う写真を撮ることができます。
最後は、セルフ前撮りをするというもの。
このセルフ前撮りにはさらに種類がふたつあります。
片方は、セルフフォトスタジオで自分たちで撮影をするというもの。
もう片方は、インスタグラムなどで探したカメラマンに撮影を依頼するというもの。
セルフ前撮りの場合、ドレスなどの衣裳は自分で持ち込まなければなりません。
そのかわり、衣裳の自由度は無限大!
ドレスやタキシードではなく、自分たちらしい私服で前撮りをするカップルも少なくありません。
ちなみに、前撮り会社を使うよりもさらにコストが下がるというメリットもあります。
忘れたくない前撮りの注意点
もちろん前撮りをするにあたっても注意点はあります。
ひとつめは、写真の納期に注意をすること。
まれにですが、仕上がってきた写真に納得がいかず撮影会社とトラブルになることもあります。
そういったときに前撮りのやり直しができるよう、納期には余裕をもっておきましょう。
ふたつめは、天候について。
ロケを希望する場合やスタジオ撮影でも自然光を利用したい場合、雨天では希望通りの撮影ができません。
「絶対にこの天気で撮影がしたい!」という強い希望がある場合、日程変更サービスがある撮影会社を選びましょう。
日程が一週間前後ずれてもいいように、あらかじめ余裕を持って設定しておくことが重要です。
まとめ
前撮りは一般的に式の二ヶ月半前から一ヶ月前ごろにおこないます。
前撮りの手法はさまざま。当日挙式する会場・会社で撮影をおこなうこともあれば、専門の会社に頼んだり自分で見つけたカメラマンに個人的にお願いをする場合もあります。
どういったかたちで撮影するにしても、「写真の納期」と「天候」については注意が必要です。
自分たちらしい前撮り写真をつくりあげるために、注意するべき点をおさえながらよりよい選択肢を選んでくださいね。