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和装花嫁の髪型ガイド|白無垢・色打掛に似合う上品ヘアスタイル

結婚式で和装を選ぶ花嫁さんにとって、「髪型」は印象を大きく左右する大切なポイント。
衣装の華やかさに負けないようにしつつ、自分らしい柔らかさや品の良さを引き出すには、髪型選びがカギになります。
この記事では、白無垢・色打掛・引振袖などの和装に似合う髪型を、今どきの花嫁スタイルに合わせてご紹介します。
伝統とトレンドを上手に取り入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
和装の髪型を選ぶときのポイント
和装はボリュームのある衣装が多く、首元から上のバランスをどう整えるかが重要です。
以下の3つを意識するだけで、全体の印象がぐっと洗練されます。
1. 髪の位置は“低め”が基本
和装は背中の帯や打掛の柄が主役になるため、髪を高くまとめすぎると全体の重心が上がり、バランスが崩れてしまいます。
首の付け根〜耳のラインあたりでまとめる低めのアップスタイルが一番人気です。
2. 「艶感」を大切に
和装は光沢のある生地が多いため、髪も“艶”があると全体が上品にまとまります。
ゆるく巻いたり、自然な後れ毛を残す場合も、仕上げにオイルやスプレーでツヤをプラスしましょう。
3. 髪飾りとのバランスを意識
和装では、かんざし・生花・金箔・水引・ちりめん細工など、髪飾りの種類も豊富。
大きめの飾りを使うときは髪型をシンプルに、小さめなら動きを出すなど、“引き算”のバランスが大切です。
和装にぴったりの人気ヘアスタイル3選
💮 ゆるふわシニヨン
やわらかい印象を出したい花嫁さんにおすすめ。
毛先を軽く巻いて、低めの位置でふんわりまとめることで、優しさと上品さを両立できます。
白い小花や金箔を散らすと、白無垢にも色打掛にもよく映えます。

こんな方におすすめ
- 柔らかい雰囲気の花嫁スタイルが好き
- 前撮りでも自然な表情を残したい
💮 タイトシニヨン(艶まとめ)
シンプルでスタイリッシュな印象を演出するなら、タイトにまとめた艶シニヨンがおすすめ。
髪をピタッとまとめ、表面を滑らかに整えることで、和装の格調高い雰囲気にぴったり合います。
ゴールドのアクセサリーや、パールの飾り、季節の生花を添えるとモダンで洗練された印象に。


こんな方におすすめ
- 大人っぽく、品のある花嫁姿にしたい
- 柄の華やかな色打掛を主役にしたい
💮 編み込みローポニー
伝統とトレンドをミックスさせたい花嫁さんには、ゆるめの編み込みを入れたローポニーも人気です。
動きのあるシルエットが写真映えし、軽やかさも感じられます。
和装の後ろ姿を美しく見せたい方にぴったり。
こんな方におすすめ
- ナチュラル×華やかのバランスが好き
- 前撮りやガーデン和婚にも合うスタイルを探している
髪飾りで仕上がりをアップデート
髪型を決めたら、最後の仕上げは「髪飾り選び」。
和装の色味やテーマに合わせて、装飾を少し変えるだけで印象がガラリと変わります。
髪飾りの種類 | イメージ |
---|---|
生花(白・緑・赤) | ナチュラルで柔らかい雰囲気 |
金箔・水引 | トレンド感のある和モダン |
かんざし・簪 | 伝統的で格式高い印象 |
ちりめん細工・和布飾り | 可愛らしく華やかな印象 |
💡小物や髪飾りの色味は、メイクやネイルとトーンを合わせると全体に統一感が出ます。
まとめ|自分らしい“和装美人”を目指して
和装の髪型は、伝統的な美しさと自分らしさを表現できる大切なポイント。
髪の高さ・質感・飾りのバランスを工夫すれば、白無垢でも色打掛でも、自分だけの和装スタイルが完成します。
一生に一度の晴れの日だからこそ、ヘアスタイルにもこだわって。
あなたらしい“和の美しさ”を引き出す髪型で、最高の一日を迎えてください。