REPORTお客様の声

K様 S様
- 季節
- 春
- 会場
- 旧細川侯爵邸
- 挙式スタイル
- ガーデン人前式
CONCEPT
クラシカルで上品な空間を1日1組でゆったりと
クラシカルな雰囲気の式場を探していたおふたり。
初めてご見学にいらした際、重厚感がありながらも温かみのある建物や美しいガーデン、上質で落ち着いた館内を目にして「ここなら理想の結婚式が叶えられそう」と感じてくださいました。
また、1日1組限定で貸切ができる点も大きな魅力に。
大切なゲストの方々とゆったり過ごせることや、他の新郎新婦様と鉢合わせることがないため、当日を自分たちらしく過ごせると安心していただけたようです。












館内には、おふたりのこだわりが詰まった装飾が施されていました。
受付やフォトスペース、テーブルコーディネートなど、どの空間にも細部までおふたりらしさを感じる繊細な小物やアイテムが並び、ゲストの方々も思わず足を止めて見入っていらっしゃいました。










新婦様がそっと新郎様の肩を叩くと、振り返った新郎様の顔には嬉しそうな笑顔が広がり、思わず少し照れたように視線を逸らす姿が印象的でした。
優しく温かな時間が流れていました。




おふたりの大切な1日は、お支度の最中からフォトグラファーが同行し、
ヘアメイクが仕上がっていく様子や、
鏡越しに微笑み合う表情など、リラックスした自然体のお写真をたくさん残していきました。
お支度が整ったあとは、館内やガーデンへ。
緑が美しい季節だったこともあり、
色とりどりの花々や鮮やかな芝生の中で撮影するおふたりは、まるで映画のワンシーンのようでした。




親族紹介の時間。
おふたりが大切にしているご家族・ご親族同士が初めて顔を合わせる場面は、
どこか緊張感もありながら、和やかな空気に包まれていました。
親族の皆様が笑顔で挨拶を交わされる姿を見て、
「これからこの家族でひとつになるんだな」と
おふたりも改めて実感されたのではないでしょうか。
ご親族様にとっても、ただ挙式を見るだけでなく、
直接ご挨拶を交わし、おふたりの門出を心から祝福する大切な時間となっていたようです。




この日は二部制でのご披露宴。
まず第一部は、ご親族の皆様だけをお招きしての会食会からスタートしました。
おふたりは、「今日は来てくれてありがとう」と親御様やご親族お一人おひとりに笑顔で声をかけ、
改めて感謝の想いを伝えていらっしゃいました。
会場には、穏やかで温かな時間が流れていて、
普段はなかなか言えない感謝の言葉や
「小さい頃はこうだったのよ」といった思い出話に花が咲き、
和やかな笑い声が絶えませんでした。
ご親族様同士も久しぶりの再会を喜ばれていて、
おふたりの晴れ姿を間近で見ながら、美味しいお料理と共にゆっくりと会話を楽しむご様子がとても印象的でした。
ご家族・ご親族へ、改めて「ありがとう」を伝えることができる親族会食会。
この時間があることで、おふたりにとっても大切な思い出がまたひとつ増えたことと思います。













親族会食会の結びには、おふたりから親御様へのご挨拶の時間がありました。
新婦様が感謝の気持ちを丁寧に言葉にされると、
その隣で新郎様は何度も頷きながら聞いていらっしゃいましたが、
いざご自身の番になると、言葉を詰まらせ、
目に涙を浮かべながら一言一言ゆっくりとお話しされる姿がとても印象的でした。
「ここまで育ててくれてありがとう」
「これからはふたりで支え合っていきます」
そう語る新郎様のお姿に、ご両親も静かに目頭を押さえていらっしゃり、
親御様への深い愛情と感謝、そしてご家族の絆が感じられる感動的な時間となりました。
この日のご挨拶は、ご親族様にとっても、
おふたりが大人として新たな一歩を踏み出される瞬間を見届ける、
特別で温かな思い出になったことと思います。






この日の会場を彩ったのは、新婦様が細部までこだわって選ばれた装飾花。
メインテーブルやゲストテーブルのお花はもちろん、
ウェルカムスペースや会場の至る所に
新婦様のセンスが光る繊細で華やかなコーディネートとなっていました。
特に、鮮やかなクロスに上品なお花を組み合わせたアレンジ、テーブルコーディネートは、
会場全体に上品で優しい雰囲気を演出し、
ゲストの皆様からも「とっても素敵!」「〇〇さんらしいね」と大好評。
どこを切り取っても絵になる美しい装花に囲まれ、
おふたりも自然と笑顔に。
その華やかな装飾が、館内をより一層特別な空間へと変えていました

















春の穏やかな陽射しと心地よい風が吹き抜ける広大なガーデンでのウェディング。
一歩足を踏み入れれば、目の前に広がるのは鮮やかな新緑。
そんな自然に囲まれた開放感あふれる空間で、ゲストの皆様に見守られながら永遠の誓いを立てられました。
おふたりが入場されると、爽やかな風がふわりと吹き、
新婦様のベールやドレスが美しく揺れる姿はまるで映画のワンシーンのよう。
挙式の最中も、鳥のさえずりや木々のそよぐ音がBGMとなり、
大切な言葉を交わすおふたりをそっと包み込んでいました。
広大なガーデンでのセレモニーは、
おふたりだけでなくゲストの皆様にとっても心に残る、
特別で贅沢なひとときとなったことと思います。











挙式後は、ケーキセレモニーを。
この日のおふたりのウェディングケーキは、
春らしくラズベリーをたっぷりあしらった華やかなデザイン。
緑溢れるガーデンの中で一層映え、ゲストの皆様からも歓声が上がっていました。
ケーキ入刀のあとは、いよいよファーストバイト。
新郎様から新婦様へは「これからたくさん食べさせてあげるね」という想いを込めて、
そして新婦様から新郎様へは「これからずっと美味しいごはんを作ってあげるね」という想いを込めて。
豪快に食べさせあうおふたりに、
ゲストの皆様からは笑顔と拍手が溢れ、ガーデン全体が幸せな空気に包まれていました。
青空の下、自然光に照らされるケーキとおふたりの笑顔がとても眩しく、
まさにガーデンウェディングならではの特別で温かなシーンとなりました。





二部はご友人中心のパーティー。
おふたりが入場された瞬間、会場は大きな拍手と歓声に包まれ、
久しぶりに会うご友人の皆様の笑顔が溢れていたのがとても印象的でした。
乾杯後は、各卓を回りながらご友人と写真撮影を楽しまれたり、
思い出話に花を咲かせたりと、終始和やかで笑顔の絶えない時間に。
ご友人からのスピーチでは、新郎様新婦様の学生時代や職場でのエピソードが披露され、
おふたりも照れくさそうにしながらも嬉しそうに耳を傾けていらっしゃいました。
二部制披露宴だからこそ、親族様との温かな会食会と、
ご友人との賑やかで楽しいパーティー、
それぞれの大切な人たちと過ごす特別な一日となったことと思います。







披露宴の中座後、おふたりが再入場でお選びになったのは和装。
先ほどまでのウェディングドレス姿とはガラッと印象が変わり、
新婦様は鮮やかな赤の色打掛に、新郎様は紋付袴をお召しになり、
和モダンテイストでまとめられたお姿に、会場からは大きな歓声と拍手が起こっていました。
ヘアスタイルも洋髪から和装に合わせたアップスタイルへチェンジ。
繊細な金箔と生花の髪飾りがより一層華やかさを引き立て、
新婦様の上品な雰囲気にぴったりでした。







長い歴史を重ねた建物だけが醸し出す、静かで美しい空気感。
扉を開けて一歩足を踏み入れると、まるで古い映画の世界にタイムスリップしたかのような、どこか懐かしくも凛とした空気に包まれます。
その空間に佇むだけで、自然と背筋が伸び、
これからふたりで歩んでいく未来への誓いが、より強く心に刻まれるはず。
長い時を経てきたこの場所に、
ふたりの物語、家族との想い出、友人との絆が新たに重なり、
一生の思い出に残る、かけがえのない一日が叶えられたことと思います。
