BLOGブログ
ガーデンウェディングのバージンロードはどう彩る? 2024年おすすめの挙式デコレーション
近年人気が続くガーデンウェディング。
広大なガーデンに挙式空間を作り上げていくことになります。
一から作り上げるため自由度が高く、自分達のイメージを実現しやすい、オリジナリティを表現しやすいという魅力があり、価値観が多様化してきている現代の新郎新婦様に人気なのかもしれません。
今回は2024年おすすめのバージンロードを含めた挙式デコレーションについて、ご紹介いたします。
バージンロードの意味
皆さん、バージンロードの意味をご存じですか?
バージンロードとは、挙式会場の入り口から祭壇に向かう通路のことを指し、新婦様の人生を表していると言われています。
新婦様が誕生し、親御様に支えられて、人生を一歩一歩、歩み進めます。その人生の途中で新郎様に出会います。
新婦様の手をとったエスコートは親御様から新郎様へと引き継がれ、今度は新郎様と新婦様、ふたりで共に手を取り合い、これからの人生を歩んで行くのです。
その新しい人生の幕開けを祭壇で誓う、それが結婚式です。
バージンロードの近くでは、これまでのご自身をサポートしてくれた皆様も祝福してくれているでしょう。
挙式の入場は、緊張して足元ばかり見てしまったり、速足になりがちですが、大切なその時間をしっかりと記憶に焼き付けて、ゆっくりと歩きましょう。
ガーデンウェディングのバージンロード
ガーデンウェディングを行う場合、スペースによっては真っすぐ直線にはバージンロードが確保できないこともあります。
そのような場合には、ガーデンの特性を活かして、背景が美しく見える少し距離をとった場所から歩き出すのも良いですし、カーブした曲線のバージンロードでも良いのです。
あえて遠回りしてゲストの周りを歩くようなバージンロードも素敵な演出になるでしょう。
新婦様の人生を表すバージンロード。まっさらな状態から描けるガーデンウェディングだからこそ、それぞれの人生をバージンロードで表現してみるのも面白いと思いませんか?
ガーデンウェディングで人気のバージンロード
ガーデンウェディングを行うときに、バージンロードはどのようにデザインするべきか、
何もないからこそ迷うそのデコレーション。ここでは人気のバージンロードをご紹介いたします。
1.花びらでバージンロードをデザインする
花びらの演出は昔から女性の憧れです。ウェディングという特別な日だからこそ、贅沢に沢山の花びらの上を歩くのはいかがでしょう?
自分の好きな色の花びらでバージンロードを敷き詰めたり、花びらでお二人のイニシャルやオリジナルのデザインを描くのもオリジナリティが感じられ人気があります。
ただし、ガーデンウェディングで花びらを使う場合、当日の天候次第では、せっかく花びらをデザインしても、風で散り乱れてしまうこともありますので、万が一に備えてプランBを考えておくことをおすすめします。
出典:Ombre Petal Aisle Runner (theknot.com)
2.アイルランナーのバージンロード
バージンロードに敷くカーペットのことを、「アイルランナー」と呼びます。
ウェディングに限らなければ、長いレッドカーペットや白いカーペットはテレビ等で見たことがあるでしょう。
ですが、結婚式のバージンロードに敷くカーペットは白と赤だけでなく、個性を出す方が増えています。
自分達のイニシャルや、メッセージを書いたオリジナルのデザインを作る方もいらっしゃいますし、ここ数年は何枚ものラグを重ねて敷いてボヘミアンな空間デザインを楽しむ方もいらっしゃいます。
出典:10 Personalized Aisle Runners to Inspire Your Ceremony (insideweddings.com)
出典:Wildflowers + Boho Gypsy Vibes for this Italian Wedding Day | Green Wedding Shoes
3.移動できる鉢植えでバージンロードを彩る
鉢植えのお花でバージンロードを飾るということも今、トレンドになっています。
移動できるくらいの鉢植えのサイズでしたら、挙式後は、披露宴会場や、ラウンジ等の飾りとして再利用もできますし、同じお花を使用することで統一感も図れます。
結婚式がおひらきになったら、ゲストの皆様にも持ち帰っていただける仕様にすれば、結婚式の後も長い期間そのお花を楽しんで、結婚式の余韻に浸れることでしょう。
出典:Trending Now: Wedding Ceremony Aisles Lined with Potted Plants | Martha Stewart
出典:8 Wedding Aisle Décor Ideas for a Walk to Remember [Photos] – PartySlate
ガーデンウェディングを魅力的にする2024年おすすめのデコレーションアイディア
ガーデンウェディングでデコレーションするのは、バージンロードだけではありません。
それぞれの会場の条件なども確認しつつ、デコレーションを工夫して自分達の結婚式に相応しい素敵な挙式空間を作り上げましょう。
1.ウェディングアーチの形にこだわる
ガーデンウェディングに欠かせないのが、誓いを立てる祭壇を作ること。何もないガーデンで挙式を行う場合には、「アーチ(半円型)」や、「アーバー(鳥居型)」と呼ばれる祭壇のシンボルを設置し、そこをウェディングスペースとするのが一般的です。
宗教的な決まり事がなければ、このデザインは自由で、目立つ場所なだけに結婚式の印象を左右すると言っても良いでしょう。
そこで2024年おすすめの祭壇は、サークル型(円型)のアーチ。
ここ数年、サークル型の他にもトライアングル(三角型)や六角形型のアーチも良く見かけましたが、穏やかな印象を受ける角のない丸いフォルムは、結婚指輪とリンクし、終わりのない永遠の愛を誓うウェディングにはピッタリです。
2.会場の一部を活かしたデコレーション
ガーデンウェディングを行うことができる会場は多くありますが、それぞれその会場により特性があるものです。その特性を活かしたデコレーションをすると、その場所を選んだ価値が感じられますし、より空間が活きることでしょう。
例えば、階段がある会場でしたら、その階段を活かし、まるでステージのようなデコレーションを施して挙式を行うのはいかがでしょうか。
また、素敵なゲート(門)があるのなら、そのゲートを祭壇に見立てても良いでしょう。「ふたりの門出」という意味に繋がり、素敵な挙式になるはずです。
前例が無くても、ウェディングプランナーとじっくり相談しながら計画すれば大丈夫です。オリジナルのデコレーションを楽しみましょう。
出典:Destination Glam Haiku Mill Wedding (stylemepretty.com)
出典:https://www.pacificweddings.com/weddings/an-elegant-hawaii-wedding-at-la-pietra/?epik=dj0yJnU9ZnV1dHp6MWpSQ0dRYW5UVXg2U2FRNHVaVjRfOEE3LTgmcD0wJm49U0NOSTg0NU01OXdjME9iblNLTmFaQSZ0PUFBQUFBR0FUcmdZ
3.ゲスト席をユニークにレイアウトにする
ガーデンウェディングは何もない場所にレイアウトを組むことが多いので、場所の広さや、スペースにより様々なレイアウトを考えることが可能です。
祭壇の周りに円のように椅子を並べると、全方位お二人の大切なゲストの皆様に囲まれて温かな挙式となることでしょう。
また、ガーデンにブランケットを広げ、飲物とおつまみを用意して、まるでお花見に来たかのようにリラックスして挙式に参加してもらうというのもゲストの皆様に喜んでいただけるかもしれません。
ゼロから作るガーデンウェディングだからこそ叶えられるアレンジをぜひ楽しんでください!
出典:https://www.brides.com/unique-wedding-ideas-4845957
出典:https://greenweddingshoes.com/magical-springtime-almond-orchard-wedding-whitney-zak/?epik=dj0yJnU9RmhHWGd0enR4SGZNY2IzUV9JM1ZweFZpYks2emRLWTQmcD0wJm49c2NnYXNFVVB6aC1WcWxUT3dXQjV5ZyZ0PUFBQUFBR0FUdGh3
まとめ
何もないガーデンで挙式空間を作る、ということに不安を感じる方も多いかもしれません。
でも、数多くのガーデンウェディングを経験しているウェディングプランナーのサポートを受ければ心配はいりません。
お二人の思いをしっかりと伝えれば、その思いを形にしてくれるでしょう。
映画で観るような憧れのガーデンウェディング。
ウェディングガーデンには、その憧れを実現できる場所があります。
お二人らしさを大切に柔軟なご提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。