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結婚式までに何をする?【5】――式の打ち合わせはいつから?
晴れて結婚することとなった新郎新婦の皆様、おめでとうございます!
結婚が決まったおふたりが悩まれることと言えば、「結婚式までの準備スケジュール」が挙げられます。
結婚式当日までに、どんなスケジュールでどんな準備を経なければならないのか。
ぼんやりとした知識があっても、具体的なスケジュールに頭を悩ませる方は少なくありません。
そこで本コラムでは、今月から全7回に分けて「結婚式に辿り着くまでのプロセス」をご紹介。
第5回目となる今回は、「式の打ち合わせ」について解説していきます!
打ち合わせ開始は式の3~4ヶ月前
一般的に、結婚式の打ち合わせが始まるのは式の3~4ヶ月前です。
「一生に一度の結婚式だから、打ち合わせにはじっくり時間をかけたたほうがいいのでは?」という声もありますが、注意が必要です。
あまり早い段階から打ち合わせを始めても、まだ決まっていないことがあったり途中で変更があったりして二度手間になってしまうことが多いのです。
もちろん、新郎新婦間での打ち合わせにはどれだけ時間をかけてもかまいません。
「ここは絶対にこだわりたい!」というポイントがある場合は、ふたりでじっくり話し合って希望をかためておくことをおすすめします。
打ち合わせでは何をする?
会場の規模やゲストの人数にもよりますが、打ち合わせの回数はおおむね5回から7回前後が多いようです。
一度の打ち合わせは平均して二時間前後。限られた時間での打ち合わせです。
ただし新郎新婦が海外などの遠方に住んでいる場合、対面での打ち合わせの回数が減ったり、母親などの親族が代理で打ち合わせに来たりすることもあります。
5~7回の打ち合わせで決めることは
- 前撮りについて
- 招待状のデザインや文面
- 席次
- 衣裳について
- 当日の流れと演出
- 司会者について
- 引き出物はどうするか
- 料理やドリンク、ケーキなど
- 引き出物やプチギフト
- 装花や会場のコーディネート
- 映像
などなど盛りだくさん!
スムーズに打ち合わせを進めるためには?
結婚式の打ち合わせで忘れてはいけないことと言えば「宿題」!
打ち合わせの終わりに、ウェディングプランナーから次回の打ち合わせまでに考えたり決めたりしておいてほしいことが「宿題」として出されます。
この「宿題」をきちんとこなすことが、打ち合わせをスムーズに進めるためのカギとなります。
打ち合わせの場で確認し忘れてしまったことやあとから疑問に思ったことについては、メールを活用して補うことをおすすめします。
ウェディングプランナーと密な連絡を取り合うことも、打ち合わせをスムーズに進めるコツのひとつだと言えるでしょう。
まとめ
結婚式が自分達の納得のいくものになるかどうかを左右する打ち合わせ。
実際に打ち合わせをするのは2時間×5~7回とかなり限られた時間だけです。
結婚式については決めることがたくさんあるだけに、打ち合わせ以外の時間をどれだけ有効に使えるかがポイントになってきます。
あらかじめ方向性を明らかにしておいたり、「宿題」を必ずこなしたり…。
ちいさなことではありますが、ひとつひとつ積み上げて理想通りの結婚式を完成させてくださいね。