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結婚式までに何をする?【4】――結婚式場探しはお早めに!
晴れて結婚することとなった新郎新婦の皆様、おめでとうございます!
結婚が決まったおふたりが悩まれることと言えば、「結婚式までの準備スケジュール」が挙げられます。
結婚式当日までに、どんなスケジュールでどんな準備を経なければならないのか。
ぼんやりとした知識があっても、具体的なスケジュールに頭を悩ませる方は少なくありません。
そこで本コラムでは、今月から全7回に分けて「結婚式に辿り着くまでのプロセス」をご紹介。
第4回目となる今回は、「式場探し」について解説していきます!
式場探しはいつから始める?
多くのカップルが、結婚式当日の半年以上前から式場探しを始めています。
ただし、人気の会場や時期・日程によっては予約がかなり早めに埋まってしまうこともあるので注意が必要です。
結婚式で人気のシーズンは、春と秋。特にガーデンウェディングを希望する方は、季節を重要視する場合が多いです。
日程はもちろん土日が人気。とくに大安の土日はかなり早い段階で予約が埋まってしまいます。
春や秋の大安の土日を希望するカップルのなかには、一年以上前から式場探しをしているカップルも!
希望の日程がある場合は、早めに動きだすことが重要です。
自分達は六曜を気にしないという場合も、親御様に希望がないか確認しておくのがベスト。
また六曜以外に、親族の都合で出席が難しい月・時期がある場合もあります。その点も含めて、あらかじめ親御様と日程を話し合っておきましょう。
式場の種類と挙式スタイル
式場を探すにあたっては、どんな結婚式を挙げたいかを具体的に考えることが大切です。
たとえば衣裳は和装と洋装どちらにしたいか、招待客は何人か、貸切の会場がいいか、料理にこだわりたいか……など、あらかじめふたりで話し合っておくことが大切です。
昨今は結婚式場の種類も多様化。
ホテル内に併設されているチャペルや式場、専門の式場、ゲストハウスや文化財を貸切っての挙式、レストランウェディングなどさまざまな種類があります。
挙式スタイルは、教会式、神前式、人前式、仏前式の四種類。
会場によっては対応可能な挙式スタイルが限られている場合もあります。
そのほか、会場選びに意外に影響するのが招待人数!
多くの会場ではその会場を利用する最低人数と最大人数が決まっており、既定の人数を下回っても上回っても会場が利用できないことがあります。
披露宴会場が複数ある式場やホテルは、人数によって検討する部屋が変わることも。
その結果、同じ式場・ホテルでも式の雰囲気や開催時間までがらりと変わることもあります
式場の種類と挙式スタイル、招待人数についての希望を確立させたうえで式場を探しはじめるとスムーズです。
希望がかたまったらブライダルフェア・見学会へ
条件に合う式場をいくつかピックアップしたら、見学に行きましょう。
昨今はオンライン見学に対応している式場も増えていますが、実際に現地に行って見学・比較したほうが細かい点までチェックできますからおすすめです。
模擬挙式や模擬披露宴に参加したり、料理の試食ができたりするブライダルフェアに参加することでも、式場の雰囲気をより具体的に理解することができます。
比較する場合は料金や会場の雰囲気だけでなく、プランナーやスタッフとの相性、式場のアクセスなどもあわせて確認しておきましょう。
一般的には2~3ヶ所の式場を見学してから最終決定を下すケースが多いです。
しかし会場・雰囲気がとても気に入った場合や、見学当日に成約することで費用の割引を受けられるという提案を受けた場合、見学1ヶ所目で会場を決めるカップルも。
ただし見学当日に「当日でないと割引できないと言われたから」「式場側からの押しに負けて」といった理由で式場を決めるのはおすすめしません。
あらかじめ「見学当日の制約割引を提示される可能性がある」ということも視野に入れたうえで、きちんと話し合い・下調べをしてから見学に行き、納得できる決定をくだしてくださいね。
まとめ
式場探しにおいて重要なのは、自分たちが希望する結婚式のイメージをかためておくことです。
季節や日時、会場の雰囲気や挙式スタイルについてはっきりとしたイメージがあればあるほどスムーズに候補となる式場をピックアップすることができます。
またいざ見学となった際にも、「自分たちらしい結婚式ができるか」というポイントにもとづいて決断をくだすことができます。
結婚式場探しは早めに始めることをおすすめしますが、式場を探しはじめるまえにふたりの理想がどんな式なのかを確認しておきましょう。