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いまや不要? 最新婚約指輪事情を徹底解説
大好きな彼といよいよ結婚! となったら、女性はいろいろな夢を見るもの。
華やかな結婚式、豪華な新婚旅行、素敵な新生活……。そのなかでも、「婚約指輪」に夢を抱いている女性は多いのではないでしょうか?
しかしその婚約指輪をとりまく事情は、昨今変わりつつあります。
本記事では、最新の婚約指輪事情について解説します。
まずは婚約指輪の基本をおさらい
婚約指輪とは、結婚を約束した証として、男性から女性に贈る指輪のこと。プラチナ素材に大きなダイヤがついたデザインが一般的です。
夫婦共通の財産として価値あるものであり、値段は「男性の給料三ヶ月分」という定説を聞いたことがある方も多いはず。
これは、男性の身になにかあったときに指輪を売って生活費に充てられるようにするためという意味がありました。
つまり、婚約指輪とは着手金や担保の意味を持っていたのです。女性を経済的に守る役目があったというわけですね。
しかし現代では、女性も働く時代。結婚や生活に対する考えかたも大きく変わってきています。
そんななかで、婚約指輪についての考えかたも変わりつつあるのです。
婚約指輪は邪魔になる?
シンプルなデザインの多い結婚指輪と違って、婚約指輪は豪華なデザインのものがほとんどです。
そんな豪華なデザインの指輪を、日常的に着けることができる方は少ないのではないでしょうか?
せっかく素敵な婚約指輪をもらっても、たんすの肥やしにしてしまってはお金のムダ……。
そんなふうに考えて、婚約指輪をなしにする新郎新婦も少なくありません。
婚約指輪よりも結婚式にお金をかけたい
結婚式・披露宴・新婚旅行・新生活など、結婚前後にはなにかとお金がかかるもの。
自分達が出せる予算を考えて、一番自分達らしくなるようにやりくりしている方がほとんどです。
さまざまな分野でお金がかかりますが、その中でも重視したいのはやはり結婚式と披露宴。
おふたりにとって貴重な思い出となるだけでなく、お世話になった両親・親族や友人など、ゲストにとっても思い出に残る日になります。
自分達のための婚約指輪より、結婚式のゲストのためにお金をかけたい!
そういった優先順位のもと、婚約指輪をなしにしたりグレードを下げたりして、結婚式の料理や引き出物などゲストにまつわる分野にお金をかける新郎新婦も多いのです。
まとめ
婚約指輪の基本をおさらいするとともに、最近の新郎新婦に多い婚約指輪についての考えをご紹介しました。
婚約指輪ひとつとっても、その大切さや優先順位は人それぞれ。
大切な時期だからこそ、今自分達はなににお金をかけるべきなのか、それは本当に必要なものなのかを考えることが重要です。
この時期におふたりでしっかり話し合い、価値観を共有していくことで、今後も素敵な夫婦生活を築いていけるはずですよ!